『野性の呼び声』ボーナス・コンテンツ
●製作の舞台裏
-ストーリーの出発点
-演技の秘密
-犬たちの動き
●『野性の呼び声』の世界
●劇場予告編
●予告編集
『野性の呼び声』ボーナス・コンテンツ
●製作の舞台裏
-ストーリーの出発点
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●『野性の呼び声』の世界
●劇場予告編
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5月9日 9:56 Update(随時更新)
NEW 新たに公開延期、公開変更が決まった作品は以下のとおり。新たな公開日は後日発表。
・5月8日公開予定だったリュック・ベッソン監督の新作ヒロイン・アクション『ANNA/アナ』が公開前日に延期を発表した。
・5月15日公開予定だったケルヴィン・ハリソン・Jr.、ナオミ・ワッツ、オクタヴィア・スペンサー、ティム・ロス共演のドラマ『ルース・エドガー』が公開延期。
・5月15日公開予定だった中村倫也主演作『水曜日が消えた』が公開延期。
・5月22日公開予定だったジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ兄弟監督の新作『その手に触れるまで』が公開延期。
NEW 新型コロナウイルスの感染拡大による自粛要請で経営、存続の危機に立たされているミニシアターを支援するクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が2億5000万円を突破した。基金の締め切りは5月14日まで。
NEW 緊急事態宣言の延長を受け、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの臨時休園期間が延長。政府、自治体の休業要請が解かれた段階で再開時期を判断するという。
NEW 9月24日~27日開催予定の世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ」は今年はオンライン開催の予定を発表した。人混みで新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されるため。詳細は今月下旬以降に発表される。
NEW 緊急事態宣言が延長されたことにより、テレビ各局への影響が日増しに大きくなっている。バラエティ番組は原則リモート出演、無観客となり、ドラマ撮影は一向に再開できない状態。3~4月放送の春ドラマのほとんどは放送延期となり、または放送に踏み切ったものの2~3話で休止に追い込まれている。仮に今月末で宣言が解除されてもタレントや俳優のスケジュール調整もあり、すぐに撮影再開できない事情もある。ほとんどは7~9月期の放送にずらす予定。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』は6月7日放送分の第21話で撮影済みストックが切れることから放送中断となり、年内終了となると放送回数が減らされる可能性も高い。
これまでの新型コロナウイルス感染拡大の影響による映画関連ニュース
●日本公開延期のおもな作品は以下のとおり。新たな公開日は決まり次第、発表される。ムビチケ、前売り券は公開延期後も使用可能。
・3月27日公開予定 『ハリエット』
・3月28日公開予定 『劇場版「Fate/stay night[HF]」第三章』 → 4月25日予定
・4月3日公開予定 『デッド・ドント・ダイ』
・4月3日公開予定 『ステップ』
・4月3日公開予定 『エジソンズ・ゲーム』
・4月3日公開予定 『キスカム!~COME ON, KiSS ME AGAiN!~』
・4月3日公開予定 『ポップスター』
・4月3日公開予定 『ハンターキラー 潜航せよ』4DX版
・4月4日公開予定 『死霊魂』
・4月10日公開予定 『プラド美術館 驚異のコレクション』
・4月10日公開予定 『海辺の映画館-キネマの玉手箱』
・4月10日公開予定 『チア・アップ!』
・4月10日公開予定 『WAVES/ウェイブス』
・4月10日公開予定 『甘いお酒でうがい』
・4月10日公開予定 『フェアウェル』
・4月10日公開予定 『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』
・4月10日公開予定 『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
・4月17日公開予定 『劇場』
・4月17日公開予定 『れいわ一揆』
・4月17日公開予定 『名探偵コナン 緋色の弾丸』
・4月17日公開予定 『機動警察パトレイバー THE MOVIE』4DX版
・4月17日公開予定 『悪の偶像』 → 6月26日に公開延期
・4月24日公開予定 『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』
・4月24日公開予定 『糸』
・4月24日公開予定 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
・4月24日公開予定 『一度も撃ってません』
・4月24日公開予定 『東映まんがまつり』
・4月25日公開予定 『劇場版「Fate / stay night [Heaven's Feel] III.spring song」』
・5月1日公開予定 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
・5月1日公開予定 『薬の神じゃない!』 → 10月公開予定
・5月1日公開予定 『劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ~映画になってちょーだいします~』
・5月1日公開予定 『透明人間』
・5月1日公開予定 『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
・5月1日公開予定 『街の上で』
・5月1日公開予定 『ひまわり 50周年HDレストア版』
・5月1日公開予定 『ミセス・ノイズィ』
・5月8日公開予定 『イップ・マン 完結』
・5月9日公開予定 『SKIN/スキン』
・5月15日公開予定 『太陽は動かない』
・5月15日公開予定 『はるヲうるひと』
・5月15日公開予定 『映像研には手を出すな!』
・5月15日公開予定 『サイダーのように言葉が湧き上がる』
・5月16日公開予定 『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』 →再延期
・5月22日公開予定 『#ハンド全力』
・5月22日公開予定 『燃えよ剣』
・5月22日公開予定 『小説の神様 君としか描けない物語』
・5月22日公開予定 『『スパイ in デンジャー』 劇場公開中止 → ディズニー公式動画配信サービスで年内配信
・5月25日公開予定 『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
・5月29日公開予定 『思い、思われ、ふり、ふられ』
・5月29日公開予定 『HOKUSAI』 → 2021年に公開延期
・6月5日公開予定 『朝が来る』
・6月5日公開予定 『泣きたい私は猫をかぶる』
・6月12日公開予定 『ワンダーウーマン1984』
・6月12日公開予定 『水上のフライト』
・6月19日公開予定 『騙し絵の牙』
・6月19日公開予定 『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』
・6月19日公開予定 『とんかつDJアゲ太郎』
・6月27日公開予定 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
・7月3日公開予定 『未来へのかたち』
・7月24日公開予定 『ジャングル・クルーズ』
・7月31日公開予定 『都会のトム&ソーヤ』
・8月14日公開予定 『フリー・ガイ』
・初夏公開予定 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 →再延期
・夏公開予定 『ソウルフル・ワールド』 →12月11日に公開延期
・夏公開予定 『イン・ザ・ハイツ』
・9月18日公開予定 『耳をすませば』(実写版) ※海外ロケが休止のため
・2020年公開予定 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
・2020年公開予定 『モービウス』
●米ソニー・ピクチャーズが新作映画の公開延期を発表した。
・トム・ハンクス主演新作『Greyhound』 2020年6月12日 → 無期延期
・『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 2020年7月10日 → 2021年3月5日
・『モービウス』 2020年7月31日 → 2021年3月19日
・『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』 2020年8月7日 → 2021年1月15日
・『アンチャーテッド』実写版 2021年3月5日 → 2021年10月8日
・タイトル未定のソニー=マーベル映画 2021年10月8日 → 無期延期
●米パラマウントは『トップガン マーヴェリック』の米国公開日を6月24日から12月23日に延期し、クリス・プラット主演のSF映画『The Tomorrow War』の米国公開日を無期限延期にすると発表。また、公開延期になっている『クワイエット・プレイス PARTII』の新たな米国公開日が2020年9月4日に決定した。
●米ユニバーサル・ピクチャーズは公開延期になっている『ミニオンズ フィーバー』の新たな米国公開日を2021年7月2日に決定した。その日に公開予定だった『SING/シング』続編の米国公開は2021年12月22日に延期。さらに2021年12月22日公開予定だった大ヒットミュージカルの映画化『ウィキッド』の米国公開日が未定になった。
●米ワーナー・ブラザースはブロードウェイ・ミュージカルの映画化『イン・ザ・ハイツ』の米国公開日を2020年6月26日から2021年6月18日に延期。また『スクービー・ドゥー』のアニメ映画『弱虫スクービーの大冒険』の5月15日からの米国公開を中止し、配信への切り替えを決定した。米国とカナダでは5月15日より配信開始。
●6月公開予定だったものの感染拡大の影響で公開延期になっていた『泣きたい私は猫をかぶる』が6月18日よりNetflixで世界独占配信されることになった。
●興行通信社は全国映画動員ランキングを当面の間、見合わせることを発表。全都道府県に緊急事態宣言が発令されたことにより、ほとんどのシネコン、劇場が営業休止となっているため。アメリカのボックスオフィスも現在は集計を休止している。営業が再開されたとしても劇場に客足が戻るのは時間がかかりそう。
●世界三大映画祭の1つ、ベネチア国際映画祭は現在のところ9月2日から12日まで開催予定で進められている。中止の可能性も出てきているカンヌ映画祭との共同開催という噂もあったが、関係者によると「その可能性はないと思う」とのこと。
●放送延期・休止になっているおもな春ドラマは以下のとおり。新たな放送日が決まり次第、公式HPやSNSで告知。
『半沢直樹』(TBS)
『私の家政夫ナギサさん』(TBS)
『MIU404』(TBS)
『SUITS/スーツ season2』第3話以降(フジテレビ)
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ)
『竜の道 二つの顔の復讐者』(関テレ・フジテレビ)
ハケンの品格』(日本テレビ)
『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ)
『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日)
『ディア・ペイシェント~絆のカルテ~』(NHK)
『天使にリクエストを~人生最後の願い~』(NHK)
『すぐ死ぬんだから』(NHK)
『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京)
●NHKはアニメ『キングダム』第3シリーズの第5話以降の放送を延期。放送再開まで『未来少年コナン』が放送される。
●米ウォルト・ディズニー・スタジオはピクサー最新作『ソウルフル・ワールド』の米国公開日を6月19日から11月20日に延期することを決定。これに伴い、日本公開日も未定になる。『2分の1の魔法』の日本公開日も未定のまま。さらに11月25日米国公開予定だった『Raya and the Last Dragon』は2021年3月12日に公開延期になった。
●米パラマウントはマーク・ウォールバーグ主演&アントワン・フークア監督の新作アクションスリラー『Infinite』の米国公開日を2020年8月7日から2021年5月28日に延期した。20年8月7日は人気アニメ『スポンジ・ボブ』劇場版第3弾『The SpongeBob Movie: Sponge on the Run』を公開予定。
●特集上映『ブルース・リー 4Kリマスター復活祭2020』の上映スタートが5月8日から7月3日に延期になった。
●6月25日から28日にかけて横浜みなとみらい地区にて開催予定だった「フランス映画祭2020 横浜」が6月の開催を見合わせることになった。開催時期は調整中。
●緊急事態宣言の延期を受け、TOHOシネマズ、松竹マルチプレックスシアターズ(MOVIX全劇場、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、東劇など)、シネマサンシャイン、ユナイテッドシネマ、109シネマなどが営業休止。
●コロナ禍の影響で6月下旬から7月上旬の開催を目指していたカンヌ国際映画祭だが、それも難しくなってきている。また、「監督週間」「批評家週間」「ACID部門」の開催休止が決まった。映画祭開催そのものも危ぶまれているが、主催側は日程を秋以降にずらすなど、別の形で開催できないか模索しているという。
●大手配給会社による日本映画製作者連盟が3月の主要12社の興行収入の合計が前年同月比118億円より7割も減少したことを発表。興行収入は56億円で、これは東日本大震災の影響があった2011年3月の128億円よりも半分以下という00年以降で最も低い数字となった。現在は全国すべての劇場が休止に追い込まれているため、4月以降の興収はさらに打撃を受けると思われる。
●日本映画監督協会を含む日本映像職能連合(映職連)が4月21日に「新型コロナウイルスによって製作表現活動を制約されている創作者に対する補償の要望書」を政府に提出した。要望書全文はコチラ。
●撮影監督のアレン・ダヴィオーが新型コロナウイルスによる合併症で亡くなった。ダヴィオーはスティーヴン・スピルバーグ監督と旧知の仲で、スピルバーグの初期作品『アンブリン』で撮影監督を務めた後、『E.T.』『トワイライトゾーン/超次元の体験』『カラーパープル』『太陽の帝国』でもコンビを組み、アカデミー賞撮影賞に5度ノミネートされている。感染発覚後、病院で治療を受けていたが病状が悪化。回復することはなかった。ご冥福をお祈りします。
Amblin@amblin
Allen Daviau (1942-2020) “In 1968, Allen and I started our careers side by side with the short film AMBLIN'. Allen… https://t.co/1riKJmUi7Q
2020年04月17日 05:59
●新型コロナウイルス感染を公表していたトム・ハンクスが快復。現地時間11日に放送された人気バラエティー『サタデー・ナイト・ライブ』に出演した。新作映画の撮影を行うはずだったオーストラリアで妻のリタ・ウィルソンと共に感染。数週間の隔離生活を送っていた。その後、体調が回復し、LAの自宅に戻っていた。
●4月16日にオープン予定だった映画館のUPLINK京都の開業日が5月21日に延期。京都・新風館の地下1階に開業する予定だったが新風館のオープン延期に伴い、UPLINKの開業も延期となった。
●人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』のシーズン16は、2週間の撮影休止を発表していたものの撮影再開の目処が立たない状況を鑑み、残りの撮影は中止に。当初予定していた25エピソードを取りやめ、4月9日米放送の21話でシーズン16が終了する。
●世界最大規模のアニメーション映画祭、フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭は6月15日から開催を予定していたが、今年の開催は中止になった。2021年は6月14日から19日まで開催される。
●レオナルド・ディカプリオは、新型コロナウイルスの影響で失業したり、休校で給食が食べられなくなった子供たちや高齢者に食料を提供する支援を表明。スティーブ・ジョブズの妻ローレン・パウエル・ジョブズと共に設立した基金は、慈善団体に1200万ドル(約12億6000万円)を支援する。
●ユナイテッド・シネマは新作映画の公開延期や休館・短縮営業が続いている事を鑑み、2020年12月までの実施を予定していた「20周年記念キャンペーン 毎月20日¥1200」を当面の間休止する。
●松竹マルチプレックスシアターズは、MOVIX、ピカデリー、東劇などで使える各種クーポン、ポイントの有効期限を延長する。2020年4月1日~5月31日に有効期限を迎える次回割引鑑賞クーポン/お誕生日クーポン/無料鑑賞クーポンは2020年6月30日まで延長。2020年4月1日~5月31日に有効期限を迎えるポイントは2020年9月30日まで延長。自動的に延長されるため、特に手続き等は必要ない。
●2020年7月開催予定だったカリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2020(新宿シネマカリテ開催)の中止が決定。
●人気ビデオゲームをポール・W・S・アンダーソン監督、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写映画化した『モンスターハンター』は既に完成しており、製作会社コンスタンティン・フィルムは当初の通り、9月世界公開を予定しているとコメント。日本公開も9月4日を予定。
●『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でレジスタンスの少佐カルアン・イーマットを演じた俳優で、方言コーチのアンドリュー・ジャック氏が現地時間3月31日朝にイギリスのセントピーターズ病院で新型コロナウイルスによる合併症で亡くなった。76歳。ご冥福をお祈りします。
●5月2日から5日にかけて東京ビッグサイトで開催予定だった「コミックマーケット98」が中止。例年は8月開催だが、今年は東京オリンピックの影響でGWに開催時期を前倒しにしていた。1975年の開始以来、開催中止は初めて。
過去の新型コロナウイルスの影響による映画関連ニュースはコチラ。
『スター・ウォーズ』新作をタイカ・ワイティティが監督!
以前より噂されていたタイカ・ワイティティ監督が『スター・ウォーズ』新作のメガホンを託される情報がついに実現へ。ルーカスフィルムが5月4日の「スター・ウォーズの日」に公式発表した。
ニュージーランド出身のワイティティは、コメディ劇団「ソー・ユーアー・ア・マン」で活躍後、2014年のホラーコメディ『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』で映画ファンに注目されたクリエイター。初ハリウッド映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』でディズニーに大抜擢され、シリーズ最高の興収、評価を得てヒット監督の仲間入りに。『ジョジョ・ラビット』ではアカデミー賞作品賞など6部門にノミネートされて脚色賞を受賞するなど、独特のユーモアセンスを交えたヒューマンなドラマも撮れることを証明した。
ワイティティは『SW』ドラマシリーズ『マンダロリアン』シーズン1の最終話を監督し、そのエピソードが高く評価されたこと受けての起用と思われる。映画版ではワイティティが監督と脚本を兼任し、『1917 命をかけた伝令』のクリスティ・ウィルソン=ケアンズと共同執筆。
ワイティティは撮り終えた『Next Goal Wins』がポストプロダクション中で、その次は『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『Thor: Love and Thunder』に取りかかる。『SW』はどんなに早くても動き出すのは2021年後半以降になりそうだが、コロナの影響で現在のハリウッドはストップ状態。いまだ見通しが立っていない状況なのが気になりますが・・・。
『SW』4本目の新作ドラマは武術を使う女性が主人公!?
「Disney+」配信の実写ドラマ版『スター・ウォーズ』に新たな企画。
キルステン・ダンスト主演の『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』で監督デビューし、エミー賞3部門受賞のNetflixオリジナルドラマ『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』の企画&製作総指揮を務めた女性監督レスリー・ヘッドランドが『SW』新作ドラマのショーランナー、監督を務めることになった。
女性キャラクターが主人公となり、マーシャルアーツ(武術)の要素も取り入れたアクションスリラーになるという。さらにこれまでの『スター・ウォーズ』正史ではない異なったタイムラインになるという情報も。ストーリーの詳細は明らかになっていない。
『SW』ドラマシリーズは『マンダロリアン』の他にも、コロナ禍の影響で制作スケジュールの変更が生じているものの2本が動いている。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ ストーリー』の再撮影を指揮したトニー・ギルロイがショーランナーを務めるキャシアン・アンドーが主人公の『ローグ・ワン』前日譚と、『EP3 シスの復讐』の8年後を舞台にしたユアン・マクレガー主演の『オビ=ワン・ケノービ』だ。
モン・モスマがドラマ版『ローグ・ワン』前日譚に登場
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ ストーリー』前日譚のドラマシリーズに、映画版にも登場した反乱軍指導者のモン・モスマの再登場が決定。『EP3 シスの復讐』『ローグ・ワン』でも同役を務めたジェネヴィーヴ・オーライリーが続投するとのこと。ドラマでは映画版の5年前、つまり『EP4 新たなる希望』で語られた『SW』史で重要な決戦となる「ヤヴィンの戦い」の5年前が描かれる。
『マンダロリアン』シーズン2にボバ・フェットが登場!
ファン評価がすこぶる高い『マンダロリアン』のシーズン2に人気キャラ、ボバ・フェットが登場することが判明した。『EP2 クローンの攻撃』でボバ・フェットのクローン元であるジャンゴ・フェットを好演したテムエラ・モリソンが演じるという。
しかし『マンダロリアン』はタイムラインは、『EP6 ジェダイの帰還』で帝国軍が崩壊した後の世界という設定なので、同作でサルラックに呑み込まれてしまったボバ・フェットがなぜ“生還”できたのかファンなら気になるところ(スピンオフ小説版ではなんとか生還している)。『EP5 帝国の逆襲』で人気に火がつき、『EP2 クローンの攻撃』でボバのルーツも描かれるほどだったが、『ジェダイの帰還』でハン・ソロが振り回した武器にたまたま当たって自らサルラックの穴に落ちて絶命。「ボバ・フェットがあんなみっともない死に方をするはずがない!」といまだに納得していないSWファンも多く、『マンダロリアン』シーズン2で何らかの“展開”があるのかもしれない。とはいえ、メインの役ではないようなのでカメオ的な登場になるかも?
マイケル・ビーン演じる新キャラや、『クローン・ウォーズ』の人気者アソーカ・タノがロザリオ・ドーソンでついに実写化されるなどシーズン1以上に期待しているファンも多い。『アリータ:バトル・エンジェル』のロバート・ロドリゲスや『アントマン』シリーズのペイトン・リード監督が参加しているのも注目ポイントだ。
シーズン2は10月より配信開始。さらにシーズン3の制作も決定している。「Disney+」の日本展開は6月よりスタート。『SW』ファンの楽しみがまた増えるわけだ。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』をもってスカイウォーカー・サーガは終結。しかし『SW』フランチャイズはまだまだ続く。現在企画されている『SW』映画を改めて整理すると・・・・
1 : ライアン・ジョンソン監督による新3部作
2 : マーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギがプロデュースする新作
3 : 『インフィニット』のJ・D・ディラード監督と『エージェント・オブ・シールド』『ONE PIECE』ハリウッド版実写ドラマ版脚本家マット・オーウェンズによる新作
4 : タイカ・ワイティティ監督による新作
『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイター、デヴィッド・ベニオフ&D・B・ワイスが手掛ける予定だった『SW』新作の企画はなくなっている。タイカ・ワイティティの新作が上記1~3の中に入っているのか、それとも4つ目の『SW』新作企画なのかは不明。ディズニーは2022年、2024年、2026年の12月に『SW』新作公開を発表しているが、どの『SW』映画が公開されるかは分かっていない。しかもコロナパニック前の公開スケジュールなので現在でも有効なのかは不明。
まとめると、『スター・ウォーズ』新作企画は映画が4本、ドラマシリーズが3本進行していることになる。とはいえハリウッド業界の「予定」は「未定」。企画中止なんてことにならないでほしい。
2015年以降のディズニー製作による『スター・ウォーズ』映画はさまざまな混乱やトラブルが続いた。ギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取った『ローグ・ワン/スター・ウォーズ ストーリー』では『SW』感が足りないとして大幅な撮り直しで雇われたトニー・ギルロイは「当時の状況は本当に悲惨で混乱していた。それぞれのパートを改善していく以外なかった」と振り返っている。問題作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で世界中のファンが荒れた。ジョシュ・トランク監督が降板した『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』ではフィル・ロード&クリストファー・ミラー監督コンビが起用されたものの「彼らの製作スタイルが『SW』にそぐわない」と更迭。ロン・ハワードを代打起用したが無難な仕上がりにまとめた本作にファンは興味を失い「最も記憶に残らないSW」とまで言われ『SW』で唯一の赤字映画となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で前触れもなく唐突に姿を見せたパルパティーンが一切存在しない『最後のジェダイ』から続く“後日譚”を描くつもりだったコリン・トレヴォロウ監督の『EP9』の脚本をルーカスフィルムが却下。J・J・エイブラムスにシリーズの立て直しを任せたものの“過去作の焼き直し”感が強いその内容にやはり賛否が分かれ、シークエルトリロジーの興行成績では最低となった。結果的にディズニー『SW』映画で、製作、興行、作品評価すべてにおいてうまくいったのは『フォースの覚醒』だけだった。
スカイウォーカーとパルパティーンの呪縛からやっと解放され、真の新たな『スター・ウォーズ』でファンを開拓し、旧ファンを繋ぎ止めることができるのか。ディズニー/ルーカスフィルムの“本気”が試される。
You Tubeで大人気のパロディアニメ動画「How It Should Have Ended(HISHE:それはこう終わるべきだった)」シリーズに『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』がお目見え。ソフトリリース記念(?)としてアップしま~す。
大ヒット作や話題作を中心に「あの映画のココおかしくね? ココはツッコミポイントだよね?」と、映画ファンなら誰もが思う「???」な部分を面白おかしく茶化しながらも、映画愛満載でパロディにしてしまうアニメシリーズ。
レイやフィンたちが砂にのまれてしまう場面ではレイがフォースでみんなを引き上げればいいんじゃね?(EP8であんなでっかい岩を持ち上げられたんだから)とか、霊体になっても強いフォースを持ったままの歴代ジェダイマスターが全員加勢したらクライマックスは5分で決着つくんじゃね? などなど、なんだかんだでツッコミどころも多い「“スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け”はこう終わるべきだった」をお楽しみあれ。
アニメで分かりやすく楽しませてくれるので英語が不得意な人でもご堪能できます。
日本では「パロウッド」としてDVDが3本リリース
そういえば2年半前ぐらいにちらっと紹介した『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』のダース・ヴェイダーとオビ=ワンのライトセーバー戦を、今の映像クオリティのレベルに引き上げてスタイリッシュ&ド迫力にブラッシュアップしてリメイクしたらどうなるのか、その動画の全長版が1年前に公開されました。
『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』でのアナキンVSオビ=ワンの激しいセーバー戦のレベルに合わせて再映像化したこの動画は、まるでハリウッドの一流スタッフが作ったとしか思えず、ファンメイドというわりには段違いの鬼クオリティ。オリジナル版では2分で終わったバトルシーンは6分に拡張され、これをそのまま特別編に取り入れてもいいのでは?と、世界中のSWファンが驚愕しました。
このブログではまだ紹介していなかったのでこの機会にアップしておきます。まだ観たことない人はぜひ! まさにアルティメットな『EP4』に仕上がっていますぞ。
メイキング・クリップ
VFXメイキング・クリップ
そういやテレビを点けたら、『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』を放送してましたね。
1作目から水槽を爆破して数トンもの水が押し寄せる危険なスタントや、高速列車が実際に走る速度で起こる風圧に耐えながら小さなゴミが目に入っただけでも失明する恐れがあった危険な撮影、ノースタントで挑んだロッククライミング、バイクチェイス、爆風で吹き飛ばされて車体にモロに激突、ドバイにある世界一の高層ビルに実際によじ登り決死のジャンプなど、数々の度肝を抜くアクションに挑戦してきたトム・クルーズ。『~ローグ・ネイション』では時速400Km、高度1500mの上空を飛行する軍用機に命綱だけでしがみついたり、ノーヘルでバイクを暴走させたり、6分間も息継ぎなしで潜水シーンの撮影に挑んだり・・・・。最新作『~フォールアウト』ではビルからビルへのジャンプで足首を骨折しながらも走り続け、ロープ1本でヘリに吊るされるなど、回を重ねるごとにトム・アクションのクレイジー度が増していく(笑)。
ハリウッドのスタジオはいくら保険に入っているからって俳優本人にこんな危険なアクションを絶対にやらせないのだが、トムはシリーズのプロデューサーでもあるので、監督よりも権限のある彼が「ボクがやる!」と言ったら誰も「No」とは言えない。ジャッキー・チェンが『ポリス・ストーリー』シリーズで体を張るなら、トム・クルーズは『ミッション・インポッシブル』シリーズでアクションの限界に挑み続ける。ノースタント至上主義のトム・クルーズはますます“ジャッキー化”し、いや既にジャッキーを軽々と超え、ハリウッド・スターでありながらアクション・スターのトップに君臨している。恐るべき57歳。
そんなトムがついに宇宙に飛び出して新作を撮るという情報はYahoo!のトップニュースにもなったのでみなさんご承知のとおり。
やることがデカすぎる。てか、イカれてる(笑)。
NASAのジム・ブライデンスタイン長官がTwitterで「NASAと共に国際宇宙ステーションでトム・クルーズの映画撮影を企画している」と認めた。ジャンルはアクション・アドベンチャー映画で、『ミッション・インポッシブル』シリーズではないとのこと。詳細な内容やどこのスタジオで製作するかは公表されていない。
Jim Bridenstine@JimBridenstine
NASA is excited to work with @TomCruise on a film aboard the @Space_Station! We need popular media to inspire a new… https://t.co/0mOEINnpuA
2020年05月06日 04:21
『ミッション:インポッシブル』シリーズで常人離れしたスケールのでかいアクションでファンを驚かせてきたトム。「次は宇宙に行くかも」とファンの間で冗談交じりに噂されたこともあった。イーサン・ハントはまだ“地球でのミッション”で多忙を極めているので、トム本人の“宇宙大作戦”でついにそれが実現するわけだ。
わざわざ宇宙で撮影しなくてもCGやデジタル技術の進化により、『アポロ13』や『ゼロ・グラビティ』『オデッセイ』『ファースト・マン』『アド・アストラ』などで、観客はリアルな宇宙空間を疑似体験してきた。しかしCGに極力頼らない“本物志向”を求めるトムの野心は誰にも止められなかったということか。
これまでもドキュメンタリー映画や実験的な短編で実際に宇宙で撮られた作品はあるが、第一線のハリウッド・スターが宇宙に飛んでメジャースタジオの劇場用映画として撮影するのは史上初。しかし撮影ってどうやってやるんだろう? まさか宇宙に行ってまで派手な爆発アクションを起こしたり、命がけな宙ぶらりんスタントがそう簡単に行えるとは思えない。そもそもトム・クルーズ1人を宇宙に飛ばしただけで製作はできない。どれぐらいのクルーが同行するのか? 予算は? 通常の映画製作とは段違いの難題やリスクも生じる。企画はまだ初期段階で、トムはその前に『ミッション:インポッシブル』7&8作目の撮影が待機中。さらに『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編『Live Die Repeat and Repeat』の企画も進行中だ。
数々のインポッシブルなミッションを成し遂げきたトムだが、困難を極めるスペースミッションにどう挑むのか。やることがでかい男、トム・クルーズ、まだまだ走り続ける。
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本日、5月13日は「トップガンの日」として日本でも正式に記念日認定されたんだそうな。そんな記念となる日に、公開延期となっていた『トップガン マーヴェリック』の日本公開日が12月25日に決定したことが発表された。米国公開も12月23日に延期されており、日米ほぼ同時公開となる。
つい先日、NASAの全面協力で宇宙での映画撮影の準備を進めていることが明らかになり、現在は『ミッション:インポッシブル』7&8作目を撮影しているトム・クルーズ。彼の出世作『トップガン』の34年ぶりとなる続編として注目されている本作の監督は『オブリビオン』でもトムとタッグを組んだジョセフ・コシンスキー。トムは前作のジェリー・ブラッカイマーと共にプロデュースも務めている。ヴァル・キルマーもアイスマンとして復帰し、マイルズ・テラー、ジェニファー・コネリー、ジョン・ハム、エド・ハリスらが新たに加わる。6台のIMAXカメラを駆使した“本物”のスカイアクションに期待っ!
『トップガン』公式@TopGunMovie_jp
#トップガン ㊗️12/25 (金)公開決定🙌 世界的に第1作目の公開当時を振り返り ファンが交流をする本日5/13= #トップガンデー がここ日本でも“トップガンの日”として正式認定❗️ 新作公開を記念し貴重な新規特典を加え… https://t.co/e2TDNIvPct
2020年05月13日 05:06
前例にないコロナウイルスパニックによって映画業界だけでなく、人類にとって2020年は忘れられない厄年になってしまいました。日本の映画館は徐々にですが営業を再開する動きも出てきて、すぐに元通りとはならないもののわずかな希望の光も見え始めてきています。しかし欧米諸国、ハリウッドではコロナパニックが落ち着く気配はなく、映画館の再開の見通しは立っていません。
新作映画のほとんどが公開休止もしくは延期となると来年のアカデミー賞はどうなってしまうのか。映画芸術科学アカデミーはコロナ禍に対応するため、2021年の第93回アカデミー賞の規定を一部変更する特例措置を打ち出しました。
アカデミー賞のノミネート条件は「ロサンゼルスの映画館で最低でも7日間以上、1日3回上映した作品」となっていましたが、長引く劇場休止を受け、特例として劇場公開を予定していたもののやむなくネット配信やDVDリリースに切り替えた作品もノミネート対象にすると発表。ただし劇場の営業が再開された場合はこの特別ルールは適用されず、営業再開後に公開された作品は通常通りのオスカールールに当てはめられます。この暫定的な措置は今回だけで、来年以降はまた従来のルールに戻されます。
NetflixやAmazonなど配信作品の進出が著しいハリウッド
また、これまで分かれていた「録音賞」と「音響編集賞」が1つの賞に統合されて「音響賞」に変更。授与されるオスカー像の数は変わりません。さらに、作曲賞については「最低60%以上がオリジナル楽曲」がノミネート条件となり、続編やフランチャイズ映画の場合は「全体の80%が新曲であること」が新たなルールとして加わりました。もし『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開が1年遅かったら、作曲賞ノミネートは難しかったかもしれません。
第93回アカデミー賞授賞式は2021年2月28日(現地時間)に行われる予定。しかし今は1ヶ月先の社会情勢でさえどうなっているのか分からない状況で、開催まで10ヶ月を切っている授賞式が本当に行えるのかと疑問視する声も少なくありません。ひょっとしたらオスカー史上初のオンライン授賞式になる可能性もあります。
来年は華やかなレッドカーペットが自粛される可能性も
一方、日本アカデミー賞はどうなるのか。今年の授賞式は既にコロナパニックに見舞われていた時期で、初めて取材陣や一般招待客を入れずに無観客で行われました。オープニングで人気俳優(特に若手やジャニ関係)が入場してくるといつものオバサマたちの黄色い声が上がってましたが、今年はそれもなくなんとも寂しい式となってしまいました。
来年開催予定の第44回日本アカデミー賞は「2019年12月16日から20年12月15日までに公開され、基準を満たした作品」が該当になります。しかし4月以降は劇場休止に入ってしまい、新作はほとんど公開されていない状況。さらにルールでは「商業上映されていない映画」「配信限定の作品」は選考対象にならないため、作品数はかなり限られることになります。仮に米アカデミー賞と同様にネット配信作品にも対象を広げたところで国内の配信コンテンツは米国に比べて乏しく、その中から賞に値するような作品がどれぐらいあるのか検討もつきません。
現在までに上映されためぼしい作品を挙げてみても・・・・
『男はつらいよ お帰り 寅さん』『カイジ ファイナルゲーム』『ラストレター』『his』『AI崩壊』『37セカンズ』『ヲタクに恋は難しい』『犬鳴村』『影裏』『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』『初恋』『Fukushima 50』『仮面病棟』『一度死んでみた』『弥生、三月 -君を愛した30年-』・・・・。ここから賞に入ってきそうな作品を絞るとなると・・・・・う~ん、かなり厳しい。
邦画のガラパゴス化が叫ばれている中で、コロナ禍がさらに追い打ちをかけ、日本映画業界も深刻な状況に陥っています。下半期も新作上映が乏しいままだと『Fukushima 50』が独占受賞しそうな勢い。はたしてどうなるんでしょう。
米アカデミー賞以上に作品不足が懸念される日本映画
今や“呪われた映画”の代名詞にもなってきている『X-MEN』映画スピンオフの新作『The New Mutants』(ニュー・ミュータンツ)の新たな米国公開日が2020年8月28日に決まったとウォルト・ディズニー・スタジオが発表した。
新作といっても既に2年前以上に完成している本作。本当なら2018年4月13日に公開されているはずだった。しかし社内試写の反応があまり芳しくなく、大幅な撮り直しを決定したスタジオが2019年2月22日に公開延期。しかしその後、2019年8月2日公開の二度目の延期が決定。その後も再撮影される気配はなく、2019年3月にはディズニーが20世紀フォックス買収を正式に完了。ディズニーはフォックスが調整してきた公開スケジュールをすべて白紙に戻し、三度目の延期=2020年4月3日公開で再設定した。今度こそ公開できると信じて2年ぶりの最新予告編もアップされたが、未曾有のコロナパニックが襲いかかり、またもや公開中止に。『アルテミスと妖精の身代金』と同じように劇場公開を取りやめて「Disney+」配信になるという報道もあったが、スタジオ側はその報道を否定し、四度目の延期となる2020年8月28日公開でリスケジュール。つまり5回も公開日が改められたことになる。
20世紀フォックス改め20世紀スタジオ最後の『X-MEN』映画となるだけに、ここまで来ると何が何でも公開してやる!という執念すら感じる『ニュー・ミュータンツ』。ウルヴァリンやおなじみのX-MENメンバーは出てこず、『X-MEN』シリーズ初の青春ホラー仕立てとなっている。だからこそ大スクリーン&大音響で楽しむべき劇場向け作品といえるかも。早く米国のコロナ禍も収まってくれたらいいんだけど・・・・。
日本公開予定は一度もアナウンスされたことがなく、現在も未定のまま。X-MENファンとしては最後の“FOX-MEN”(20th Century Studiosに変わっているからオープニングロゴで“X”だけが光るお遊びはもう出来ないのね・・・)を、配信やレンタルじゃなくてきちんと劇場で見届けたいですね。なので日本もちゃんと公開してよ。
New Mutants@NewMutantsFilm
we’re back https://t.co/JsoRciPYpj
2020年05月14日 02:06
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5月15日 13:00 Update(随時更新)
NEW 109シネマズは緊急事態措置の一部緩和に伴い、5劇場の営業を再開する。
5月15日より~
109シネマズ富谷(宮城県)
109シネマズ明和(三重県)
109シネマズ四日市(三重県)
109シネマズ佐賀(佐賀県)
5月18日より~
109シネマズ広島(広島県)
来場者はマスク着用が義務付けられ、マスクを持ってない場合は入場できない。また当面の間はレイトショー(20時以降)上映は実施しない。
NEW ユナイテッド・シネマが5月15日より5劇場で営業を再開。
ユナイテッド・シネマ フォルテ宮城大河原(宮城県)
ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが(栃木県)
ユナイテッド・シネマ新潟(新潟県)
ユナイテッド・シネマ フジグラン今治(愛媛県)
ユナイテッド・シネマ熊本(熊本県)
来場者は必ずマスク着用、当面の間の座席は左右及び前後の間隔を空けての販売となる。
NEW 来年の第93回アカデミー賞授賞式の開催日が2月28日から4ヶ月ほど延期されるかもしれないと米メディアが報じている。コロナ禍の影響で公開作品が相次いで延期されていることを受け、5月もしくは6月に授賞式を延期する可能性が出てきているという。映画芸術科学アカデミーは劇場公開予定だったものの配信を余儀なくされた作品もノミネート対象にすると発表していた。開催延期が決定すると来年上半期まで公開される作品も選考対象になるかもしれない。
NEW NHKはコロナ禍の影響で撮影が休止していることを受け、大河ドラマ『麒麟がくる』と連続テレビ小説『エール』の放送を6月中に一時休止すると発表した。『麒麟がくる』は6月7日放送の第21回で、『エール』は第13週の6月27日の放送で一時休止する。放送の再開時期は状況を鑑みて、決定次第公表するとのこと。
NEW 4月の東宝グループ会社の興行収入は未曾有のコロナ禍の影響が大きく、695スクリーンで1億9783万円で前年比3.1%という深刻な落ち込み。1月から4月までの累計興行成績は133億6606万円で前年比55.1%。
これまでの新型コロナウイルス感染拡大の影響による映画関連ニュース
●日本公開延期のおもな作品は以下のとおり。新たな公開日は決まり次第、発表される。ムビチケ、前売り券は公開延期後も使用可能。
・3月27日公開予定 『ハリエット』
・3月28日公開予定 『劇場版「Fate/stay night[HF]」第三章』 → 4月25日予定
・4月3日公開予定 『デッド・ドント・ダイ』
・4月3日公開予定 『ステップ』
・4月3日公開予定 『エジソンズ・ゲーム』
・4月3日公開予定 『キスカム!~COME ON, KiSS ME AGAiN!~』
・4月3日公開予定 『ポップスター』
・4月3日公開予定 『ハンターキラー 潜航せよ』4DX版
・4月4日公開予定 『死霊魂』
・4月10日公開予定 『プラド美術館 驚異のコレクション』
・4月10日公開予定 『海辺の映画館-キネマの玉手箱』
・4月10日公開予定 『チア・アップ!』
・4月10日公開予定 『WAVES/ウェイブス』
・4月10日公開予定 『甘いお酒でうがい』
・4月10日公開予定 『フェアウェル』
・4月10日公開予定 『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』
・4月10日公開予定 『ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ』
・4月17日公開予定 『劇場』
・4月17日公開予定 『れいわ一揆』
・4月17日公開予定 『名探偵コナン 緋色の弾丸』
・4月17日公開予定 『機動警察パトレイバー THE MOVIE』4DX版
・4月17日公開予定 『悪の偶像』 → 6月26日に公開延期
・4月24日公開予定 『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』
・4月24日公開予定 『糸』
・4月24日公開予定 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
・4月24日公開予定 『一度も撃ってません』
・4月24日公開予定 『東映まんがまつり』
・4月25日公開予定 『劇場版「Fate / stay night [Heaven's Feel] III.spring song」』
・5月1日公開予定 『コンフィデンスマンJP プリンセス編』
・5月1日公開予定 『薬の神じゃない!』 → 10月公開予定
・5月1日公開予定 『劇場版 ひみつ×戦士 ファントミラージュ! ~映画になってちょーだいします~』
・5月1日公開予定 『透明人間』
・5月1日公開予定 『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』
・5月1日公開予定 『街の上で』
・5月1日公開予定 『ひまわり 50周年HDレストア版』
・5月1日公開予定 『ミセス・ノイズィ』
・5月8日公開予定 『クワイエット・プレイス PARTⅡ』
・5月8日公開予定 『ANNA/アナ』
・5月8日公開予定 『イップ・マン 完結』
・5月9日公開予定 『SKIN/スキン』
・5月15日公開予定 『太陽は動かない』
・5月15日公開予定 『はるヲうるひと』
・5月15日公開予定 『映像研には手を出すな!』
・5月15日公開予定 『サイダーのように言葉が湧き上がる』
・5月15日公開予定 『水曜日が消えた』
・5月15日公開予定 『ルース・エドガー』
・5月16日公開予定 『映画 プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』 →再延期
・5月22日公開予定 『#ハンド全力』
・5月22日公開予定 『燃えよ剣』
・5月22日公開予定 『小説の神様 君としか描けない物語』
・5月22日公開予定 『スパイ in デンジャー』 劇場公開中止 → ディズニー公式動画配信サービスで年内配信
・5月22日公開予定 『その手に触れるまで』
・5月22日公開予定 『グッド・ボーイズ』
・5月25日公開予定 『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』 → 2021年公開
・5月29日公開予定 『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』 → 2021年公開
・5月29日公開予定 『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』
・5月29日公開予定 『思い、思われ、ふり、ふられ』
・5月29日公開予定 『HOKUSAI』 → 2021年に公開延期
・6月5日公開予定 『奥様は、取り扱い注意』
・6月5日公開予定 『朝が来る』
・6月5日公開予定 『泣きたい私は猫をかぶる』
・6月5日公開予定 『のぼる小寺さん』 → 7月3日に公開延期
・6月5日公開予定 『PLAY 25年分のラストシーン』 → 2020年秋公開に延期
・6月12日公開予定 『裏アカ』
・6月12日公開予定 『ワンダーウーマン1984』
・6月12日公開予定 『水上のフライト』
・6月19日公開予定 『騙し絵の牙』
・6月19日公開予定 『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』
・6月19日公開予定 『とんかつDJアゲ太郎』
・6月26日公開予定 『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』
・6月27日公開予定 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
・7月3日公開予定 『未来へのかたち』
・7月10日公開予定 『劇場版ポケットモンスター ココ』
・7月10日公開予定 『トップガン マーヴェリック』 → 12月25日公開
・7月10日公開予定 『ディエゴ・マラドーナ 二つの顔』
・7月17日公開予定 『ミニオンズ フィーバー』 → 2021年公開
・7月24日公開予定 『ジャングル・クルーズ』 → 2021年公開
・7月31日公開予定 『都会のトム&ソーヤ』
・8月7日公開予定 『STAND BY ME ドラえもん 2』
・8月14日公開予定 『フリー・ガイ』
・初夏公開予定 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 → 再延期
・夏公開予定 『ソウルフル・ワールド』 → 12月11日に公開延期
・夏公開予定 『イン・ザ・ハイツ』
・9月18日公開予定 『耳をすませば』(実写版) ※海外ロケが休止のため
・2020年公開予定 『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 → 2021年公開
・2020年公開予定 『モービウス』 → 2021年公開
過去の新型コロナウイルスの影響による映画関連ニュースはコチラ
未曾有のコロナパニックで映画館が休業し、新作は次々に公開延期。ステイホームを強いられている人々に向けて、『グーニーズ』のメンバーと『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のメンバーがサプライズな“リモート同窓会”を開き、映画ファンの間で大いに盛り上がっている。
当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、“スピルバーグ映画”として大々的に宣伝されていた『グーニーズ』と『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。『BTTF』のチラシにはでかでかと「スピルバーグがまたやった!!」と書かれ、まるでスピルバーグ監督作かのように宣伝されていた(笑)。この2本が日本では1985年12月7日に同日公開されたのも今思えばスゴイ。1985年は他にも『ターミネーター』『ネバーエンディング・ストーリー』『アマデウス』『死霊のはらわた』『ランボー 怒りの脱出』『スペースバンパイア』『ビバリーヒルズ・コップ』『ベスト・キッド』『ポリス・ストーリー 香港国際警察』といった傑作群が日本で封切られ、映画ファンには忘れがたい80年代映画黄金期を象徴する年だった(あと個人的にも『スター・ファイター』『フェノミナ』『フライトナイト』、そして『マッドマックス サンダードーム』(←俺は好きなんだよ!)も入れておきたい)。
『グーニーズ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ともに大ヒットし、今もなお世界中の映画ファンに愛されている。特に日本では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが「午前十時の映画祭」などで再上映されるといまだにチケット完売の回が続出するぐらいの人気だ。「金曜ロードSHOW!」の視聴者リクエスト企画第2弾では『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが3週連続で放送されることが決まっている。日本人はどんだけ『BTTF』が好きなんですかっ!
アンク@金曜ロードSHOW!公式@kinro_ntv
🎊発表🎊 リクエスト企画 ✨第2弾✨ 🚘6/12 バック・トゥ・ザ・フューチャー 🚘6/19 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 🚘6/26 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 日本語吹替えは 山寺宏一さん版… https://t.co/ytMmegKfC9
2020年05月15日 07:42
で、今回のリモート同窓会企画は、『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役でおなじみのジョシュ・ギャッドが新型コロナウイルス対策を募金で支援するYou Tubeチャンネル「Reunite Apart」の企画で実現したもので、4月28日に『グーニーズ』のスタッフとキャストが揃い、続いて5月12日は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の面々が顔を揃えた。
『グーニーズ』は2001年リリースのDVDコメンタリー収録でも監督とメンバー7人が集まって“同窓会”をしてたので、今回約20年ぶりに再び顔を合わせることに。こうやってひと声かけただけで誰1人欠けることなく全員参加しているのも、この映画がファンだけでなくスタッフとキャストにも愛されている証拠なんでしょうね、ウンウン。
マイキー=ショーン・アスティン、ブランド=ジョシュ・ブローリン、マウス=コリー・フェルドマン、チャンク=ジェフ・B・コーエン(俳優は引退して今は弁護士!)、データ=キー・ホイ・クァン、ステフ=マーサ・プリンプトン、アンディ=ケリー・グリーン、今回はさらにリチャード・ドナー監督、製作総指揮のスピルバーグ、脚本家のクリス・コロンバス、主題歌を熱唱したシンディ・ローパー、さらにフラッテリー兄弟のロバート・ダヴィ&ジョー・パントリアーノまで参加しているという豪華っぷり。劇中の名場面を再演するなど大盛り上がり。チャンクが映画館でゲ○を吐いたと告白する場面の再現ではみんなでオエーッ!
こちらは2001年のDVDコメンタリー収録で集まった時の集合写真
そして幾度となく噂が上がり、ファンなら誰もが気になる『グーニーズ2』についてスピルバーグは、ドナーやコロンバスと何度も話し合っているものの1作目を超えるアイデアがなかなか出てこず、具体的なところまで進んでないと激白(個人的には続編は観たいようで観たくないような・・・・)。最後はみんなで主題歌「グーニーズはグッドイナフ」を歌い、今は亡きスロース役のジョン・マツザックや、フラッテリー・ママ役のアン・ラムジー、マイキーとブランドの両親を演じたメアリー・エレン・トレイナー&キース・ウォーカーらへの追悼の言葉で締めくくった。
実は本作の原案も手掛けているスピちゃんは20年前から噂されている続編についても言及
今年で90歳のリチャード・ドナー監督。2006年以降は監督してませんが、『リーサル・ウェポン5』をマジでやる気とのこと
みなさん、35年前の面影が残ってますなあ。まあ弁護士チャンクだけは別人のように変わってますけど(笑)。個人的にアンディ役のケリー・グリーンが当時からお気に入りでして(今でも美人!)、翌年に彼女が出演した『ルーカスの初恋メモリー』をLDで買って何回観たことか(笑)。もちろん『グーニーズ』も廉価版VHS → トリミング版LD → ワイド版LD → DVD → BD → 25周年記念BDと、バカみたいに何回も買い直してますけどね(ちなみに吹き替え完全版収録の4K ULTRA HDのリリースが直前になって発売延期になってます)。
お気に入りのケリー・グリーンさん。50を超えても美人ですな。タイプです(笑)
続いて第2回として行われた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』組では、マーティ&ドク=マイケル・J・フォックス&クリストファー・ロイドを筆頭に、ロレイン=リー・トンプソン、PART3に登場したドク恋人クララ=メアリー・スティーンバージェン、PART2、3のジェニファー=エリザベス・シューのキャスト陣が集合。さらに監督のロバート・ゼメキス、製作&脚本のボブ・ゲイル、名スコアで映画を盛り上げた音楽のアラン・シルヴェストリ、主題歌「パワー・オブ・ラブ」を熱唱したヒューイ・ルイスも出演した。
ここにビフ役のトーマス・F・ウィルソンの姿がないのが残念デス
さらには本シリーズの大ファンと公言しているJ・J・エイブラムスも飛び入り参加。キャストによる名シーンの再演や今だから話せる舞台裏エピソードの暴露、トリビアクイズの挑戦など、それぞれが公開時にタイムスリップして思い出話に花を咲かせた。最後はミュージカル版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のキャストが「パワー・オブ・ラヴ」を熱唱。初代ジェニファー役のクローディア・ウェルズも顔を覗かせてマス。
ノリがマーティそのまんまのマイケル
ドク、顔の圧が・・・・・
リー・トンプソン、これで58歳・・・・だと? ドモホ○ンリンクルでも愛用してるの?
劇中で描かれた85年のロレインママは誕生年から計算して47歳という設定。リアルに58歳のリーママはロレインとは比較にならないほど艶かしいのであった
「僕はBTTFの大ファンなんだ! だから絶対リメイクするよ!」(←こんなこと言ってないです)
ゼメキス「絶対にリメイクはさせない。どうしてもしたかったら私が死んでからだね」(←コレは本当に言ってます)
「続編では海が舞台になる」とジェームズ・キャメロンが公言しているように『アバター2』は水中シーンが多くなりそうだ。コロナパニックでハリウッド映画界が混乱している中、キャメロンは『アバター』続編4作製作という壮大なプロジェクトをスタートさせている。
つい先日、水中でも撮影可能なパフォーマンスキャプチャーのセットフォトが公式Twitterで公開されたばかり。水面に浮かぶスーパーボールのような無数の浮き玉は水中での光を遮断するためのなんだとか。前作から既に11年、パフォキャプ技術も格段に進化。キャメロンが再び世界中の映画ファンを驚かせる壮大な映像世界を見せてくれそうだ。
『アバター』は3D映画ブームを牽引した作品だったが、今や3Dは廃れてしまい、ほとんどの4Kテレビには3D機能を搭載していない。しかし続編でも観客を『アバター』の世界観に没入させたいと意気込むキャメロンは、3Dを超える新たな技術で魅せてくれるかもしれない(メガネなしでも3D映像が楽しめる新技術を導入するとも伝えられているがはたして?)。
実写シーンの撮影はほとんど終わり、現在は視覚効果シーンをメインに撮影していて、CGなどのポストプロダクションを進行させている。前作からサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー、スティーブン・ラング、CCH・パウンダーらが続投。新たにケイト・ウィンスレット、ヴィン・ディーゼル、クリフ・カーティス、デヴィッド・シューリス、ミシェル・ヨーが出演する。
現在の米国公開スケジュールは以下の通り。本当なら今年12月に『アバター2』が公開予定だったが1年ずつ延期になっている。
『アバター2』 2021年12月17日
『アバター3』 2023年12月22日
『アバター4』 2025年12月19日
『アバター5』 2027年12月17日
2年ごとのクリスマス公開を目指すが、完璧主義者ジェームズ・キャメロンことだから「あくまでも予定は未定」。コロナ禍の影響でニュージーランドの撮影延期を余儀なくされていたが、もうすぐ再開されるとのこと。
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From the set of the sequels: @ZoeSaldana, Sam Worthington, Kate Winslet, and Cliff Curtis taking a break from under… https://t.co/qjufVtYt9p
2020年05月14日 01:16
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Artist TheFreshDoodle on DeviantArt wowed us with her interpretation of Neytiri leading Jake through Pandora. Shar… https://t.co/wQ4f25YeEl
2020年05月09日 03:01
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From the set of the sequels: @JimCameron directing the actors before they dive underwater for performance capture.… https://t.co/V3t7rUWkCI
2020年05月07日 01:19
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From the set of the Avatar sequels: Producer Jon Landau, Sigourney Weaver, and Joel David Moore revisited the Site… https://t.co/IuotOwto3t
2020年04月30日 01:12
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Take a moment to meditate to the music of Pandora — The World of Avatar at @WaltDisneyWorld. This melodic soundtr… https://t.co/ukClFQwKnJ
2020年04月28日 02:15
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Pandora takes inspiration from the many wonders to be found right here on Earth. Today, we celebrate #EarthDay by s… https://t.co/lHc4CQX4fi
2020年04月23日 01:25
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公開後、収益配分や報酬を巡ってジョージ・ミラー監督の製作会社ケネディ・ミラーが米ワーナー・ブラザースを訴え、一時は裁判が泥沼化していたが、『マッドマックス』5作目の製作が具体的に動き出したということは両者の溝が埋まったのだろう。
以前より噂されていた、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でマックス以上に人気を博した女戦士フュリオサを主人公にした新作が本格的に動き出している。
『マッドマックス』待望の新作と言ってもスピンオフであり、若き日のフュリオサを描くプリクエル(前日譚)なのでシリーズ5作目という位置づけではないようだ。若き日のマックスが登場する可能性も低い。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』での圧倒的な存在感でファンを魅了したフュリオサ。丸刈りで挑んだシャーリーズ・セロンの熱演もあり、世界中にフュリオサ・ファンが急増した。本編では独裁者イモータン・ジョーに仕えていたが反旗を翻し、幼少時代に過ごした“故郷”の「緑の地」を目指していたものの、残酷な現実を突きつけられてしまう。
プリクエルの年代設定や詳細なストーリーは明かされていない。幼少期、少女期と分けて描くのか、それとも20代のフュリオサだけを描くのか。前日譚コミックでは、“緑の地”で平穏に暮らしていた幼いフュリオサがイモータンに連れ去られ“子産み女”にさせられてしまうエピソードが描かれているがこれが基になるのかは分からない。なぜ左手を失ったのかなど、フュリオサの壮絶な過去がどう描かれるのか。かつて「フュリオサの語られていないエピソードはまだたくさんある」と語っていたジョージ・ミラー。『怒りのデス・ロード』では描かれていないキャラクターのバックグラウンドがミラーの中ではまだまだあるようだ。
ミラー監督はシャーリーズ・セロンを『アイリッシュマン』のロバート・デ・ニーロや『キャプテン・マーベル』のサミュエル・L・ジャクソンのように若返りCGを使って再演してもらうプランをずっと検討していた。「『アイリッシュマン』は素晴らしい試みだったが、まだ違和感は拭えない。私たちはまだ(CGで作られた人間に徐々に違和感を覚える)“不気味の谷”を越えられていないと思う。日本のゲームデザイナーたちはその“不気味の谷”も解決目前にまで来ていると模索しているが、“谷”はまだ深い」とコメント。“セロン若返り計画”を断念し、ヤング・フュリオサは新たに20代女優のオーディションで選定するとのこと。『ミスター・ガラス』のアニャ・テイラー=ジョイらが候補に上がっているとも報じられているが、全くの新人を起用する可能性もあるという。
残念ながらセロンが出演する見込みはなくなった。しかし朗報もある。『怒りのデス・ロード』以降、ほとんど引退状態だった撮影監督のジョン・シールの復帰が決定し、プロダクション・デザイナーのコリン・ギブソンも続投する。ともにアカデミー賞撮影賞と美術賞を受賞する素晴らしい手腕で魅せた名クリエイターだ。『怒りのデス・ロード』は135台の改造車を用意し、スクリーンでは88台の車が超絶な爆走カーアクションを展開して世界中の映画ファンの度肝を抜いた。しかし次回作ではそれ以上の車を登場させるという。これだけで期待値が上がってしまう。
ミラーは現在、イドリス・エルバやティルダ・スウィントンらが出演する新作『Three Thousand Years of Longing』に取りかかっているが、コロナ禍の影響で撮影スケジュールに変更が生じている。『マッドマックス:フュリオサ』(←もちろんタイトルはまだ決まっていない)はその後に取りかかるので、どんなに早くても2021年半ば過ぎになると見られている。ちなみに『怒りのデス・ロード』はロケ地の天候不順などが大きく影響し、撮影開始から公開まで約3年もかかった。公開は早くても2023年か?
セロンとトム・ハーディがニューヨーク・タイムズ紙で撮影中は何度か衝突し、確執があったと認めたことにちょっとした話題になっている。
セロンは「今思えば(トム・ハーディが)メル・ギブソンの跡を継いだってことをちゃんと理解していないかったの。怖かったのね。“お互いに優しくしましょうよ”と言っておきながら自分を守るために壁を作ってた。すべてがサバイバルだったわ」と明かし、「撮影ではいつも恐怖があった。あんな大掛かりな撮影は経験したことなかったから。ジョージ(・ミラー監督)の頭の中にある“映画”を理解するのが精一杯だった」と、困難を極めた製作現場を振り返った。
ハーディも「2人ともプレッシャーで押し潰されそうだった。彼女は経験豊富なパートナーを求めてたんだろうけど、僕はその“フリ”をすることも出来なかったよ。細かいディテールを理解し、新しいシチュエーションの中で自分のコントロールもままならなかった。すべてがうまくいくとただ信じるしかなかったんだ」と、先の見えない撮影に疲弊しきっていたことを語っている。
そんな中、先日の5月15日に『怒りのデス・ロード』米国公開5年目を迎えたこと受け、セロンがSNSに当時の写真やメイキング動画をアップした。「本当に過酷な撮影だったけどそれだけの価値があった」「永遠に感謝してるわ、ジョージ」とコメントしている。
Charlize Theron@CharlizeAfrica
I’ll never forget the feeling of seeing my war rig for the first time and realizing holy shit, George is not f*ckin… https://t.co/StqM8km1Kt
2020年05月15日 06:28
Charlize Theron@CharlizeAfrica
My girls 💜 (minus Rosie!) https://t.co/zfgEgsM7pB
2020年05月15日 06:29
Charlize Theron@CharlizeAfrica
The man, the myth, the legend. Forever grateful to you, George. https://t.co/JKS0fPUism
2020年05月15日 06:29
Charlize Theron@CharlizeAfrica
I became a mom right before we started shooting. At least my child will forever have the fun fact of “I spent most… https://t.co/rwPwbtLAOW
2020年05月15日 06:30