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復刻シネトーク133『アルゴ』●分かりやすいハラハラ演出のオンパレードだけど、文句なしの傑作!

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王冠王冠王冠アカデミー賞受賞おめでとー!記念(再UP)王冠王冠王冠



白い映画には愛を捧げ、そうでない映画には鉄槌を下す
てるおたくお

ぶっちゃけシネトーク


●今日のちょい気になることシネ言

「最近、パンフレットの売り切れが多いね。ちゃんと発注してね」




シネトーク133
『アルゴ』
ARGO




監督・製作・出演:ベン・アフレック 製作:ジョージ・クルーニー
出演:ブライアン・クランストン/アラン・アーキン/ジョン・グッドマン/ビクター・ガーバー/ブライアン・クランストン/テイト・ドノバン/クレア・デュバル/スクート・マクネイリー/ケリー・ビシェ/ク
リス・デナム/カイル・チャンドラー/タイタス・ウェリバー/マイケル・パークス


2012年米・ワーナー映画/120分/シネスコサイズ/ワーナー配給(2012年10月26日公開)




●作品解説
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』『ザ・タウン』に続くベン・アフレックの

監督作第3作で、実話を基にしたポリティカル・サスペンス。
 1979年11月4日。イランの米国大使館を過激派が占拠。
多数の大使館員が人質にされた。その混乱の中、6人の大使館員が脱出し、

カナダ大使の私邸に逃げ込む。国務省から協力を要請された

CIAの人質奪還のプロ、トニー・メンデスは偽のSF映画を企画し、
6人をカナダ人の映画クルーに仕立て上げ、イランから脱出させるとい

前代未聞の救出作戦を立てる。




※ネタバレしてます! ご注意ください




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クライマックスに向けて緊迫感と心拍数が上がる演出がお見事!

てるお 「やっべえ、すっげー面白いんだけど! こりゃ確実に今年のベスト3に入る傑作だぞ。おいおい、ベン、君はいつからそんな“出来る人”になったんだにひひ


たくお 「この子は昔から出来る子よ。にひひ アフレックは監督デビュー作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』から評価されてるし、2作目『ザ・タウン』もかなりの傑作だった。確実に腕を上げてきている。本作も前評判がすごく良かったのでかなり

期待値を上げて観に行ったけど、それでも期待以上の出来だった。『面白い』という言葉以外が見つからない


てるお 「来年のオスカー作品賞ノミニーは確実だろうね。入らなかったらおかしいよ」


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たくお 「オープニングからいきなり緊迫感みなぎる展開で始まるんだけど、その後もずっとその緊迫感が持続する。普通、こういう政治サスペンス映画ってダレることが多いんだけど、アフレックは抜群の手際良い演出で話をサバいていく。ストーリーテリングとテンポの良さでは『ザ・タウン』以上だと思う


てるお 「<カナダの策謀>事件を知っている人はどういう結末になるか分かっているから大体の展開は読めただろうけど、結末が分かっててもハラハラさせられるのはやっぱスゴイよ」


たくお 「といっても、この事件を知っている人はそんなにいないし、予備知識なしで観たほうが圧倒的に楽しめる。事件の顛末を知っている人よりも“ハラハラ感”が味わえるし、なのでこれから観ようと思ってる人はシネトークも読まないほうがいいですにひひ


てるお 「見つかったら公開処刑されるであろう6人のアメリカ大使館員をどうやって助け出すか。それこそ映画みたいな救出作戦が実際に行われていたことがオドロキ叫び


たくお 「危険なハードルをいくつも超えなくちゃいけない。フツーなら『できるかよ、こんな作戦!』ってことになる」


てるお 「主人公のトニーがテレビでたまたまやってた『最後の猿の惑星』を観て『コレならイケる』と思いついちゃうところとか、観客も初めはトニーの言動に不安になるんだよね。『ええ~、6人の命をそんな無謀な作戦に賭けていいのかよ』ってにひひ


たくお 「でも、この話が仮に映画用に作られたフィクションだったらここまで面白くならなかったと思う。多少の脚色はあっても、『映画で描かれていることは基本的に事実』というのがずっと付いて回るから、観てる方も『嘘くさっ!』とシラけることがない。まさに“事実は小説よりも奇なり”」


てるお 「まず政府から承認を得るための説得から始まり、ニセ映画のシナリオはボツになったものから拾い上げ、“敵を欺くには味方から”でマスコミにも本物の映画だと信じ込ませる必要がある。広告を載せ、ポスター、ストーリーボード、スタジオも用意しなくてはならない。で、トニーが偽造パスポートを作ってカナダ人になってイランに入国。怪しまれないようにイランの情勢を頭に叩き込む。6人の大使館員は映画製作の知識などあるはずもなく、シナリオをすべて暗記させ、専門用語も覚えさせ、映画作りのプロとして徹底教育する。アフレックは山積みになった課題の1つ1つを丁寧な描写で見せていく


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たくお 「その課題をクリアしていくだけでも大変なのに、途中でトラブルが生じたり計算外の事態に陥るなど、この手のミッション遂行映画には欠かせない“不測のお約束”的見せ場もあり、緊迫した空気感がずっと張りつめているんだよね


てるお 「怖気づく者が出たり、カナダ大使私邸のイラン人家政婦が大使館員を不審に思ったり、作戦にはなかったロケハンが行われたり、脱出前日になって政府から中止命令が下ったり・・・・」


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たくお 「僕はあのイラン人家政婦が絶対に革命防衛隊に喋ってしまうと思ったんだけど、彼女は最後まで口を割らなかった。バレたら協力者として処刑される可能性もあったのに、あの家政婦の勇気には感動したなパチパチ


てるお 「でも計画の成功には代償を払わなければならず、彼女が結局イラクに亡命せざるを得なくなるという重たい現実を痛感する場面も」


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たくお 「冒頭の大使館占拠や処刑された遺体が晒し物にされているなど情勢が不安定なイランと、6人を血眼になって捜す革命防衛隊の恐ろしさを先に見せることで、その後の展開のスリラー性をグンと高めているいくらカナダ人のフリをしてもイラン人からしてみれば“白人”なので、危害を加えられる恐れもある」


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てるお 「特にロケハン・シーンのあの緊迫感といったら・・・。ロケハンに向かう道中で抗議活動を続けるイラン人の群衆に取り囲まれる場面とか、ロケハン中に店主のオヤジとモメるところとか『やべっ、やべー!』ってガーン


たくお 「反日運動が高まった中国で大きな被害を受けた日本人としては他人事とは思えない場面だったよ」


てるお 「しかも何者かがロケハン中の6人を盗み撮りしている。ここでまたイヤな脂汗が・・・・ガーン


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たくお 「カナダ人の映画クルーになりきる“練習”をしてる場面でも、6人がどこか頼りなさげな感じなので、後で絶対にボロが出るに違いないと観客に思わせる演出テクは見事だった」


てるお 「感心したのは、このテの話になると必ず1人は出てくる『足を引っ張るヤツ』『調和を乱すヤツ』がいなかったこと。にひひ ありがちな映画的見せ場をくっつけてないところも良かったね」


たくお 「6人は助かるにはこのバカげた作戦に命を賭けるしかない。初めは不穏な空気が漂ってた6人とトニーとの間にも徐々に信頼関係が生まれてくる」


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てるお 「脱出前日にはみんなが成功を祈って前祝いを開くんだけど、政府から中止命令が出たことを言えないトニーは浮かない顔をしている。でも政府を説得し、航空券の再予約に奔走するトニーの上司を演じたブライアン・クランストンがすっごいカッコイイんだよ!グッド!


たくお 「本作ってサブキャラが光ってるよね。映画プロデューサーのレスター・シーゲル役のアラン・アーキンはオスカーノミニー確実!というぐらい魅力的なキャラだった。グッド! ジョン・チェンバース役のジョン・グッドマンとの漫才的な掛け合いがイイ」


てるお 「ベテランコンビによる絶妙&軽妙な演技合戦は最高だった。2人のシーンになると緊迫感をほぐしてくれるんだよ


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たくお 「緊迫感をほぐすという意味では、6人を匿うカナダ大使を演じたヴィクター・ガーバーの温厚な存在感もそう。『タイタニック』の設計士役の時もそうだったけど、この人の笑顔とか空気感に癒された人も多いのではにひひ


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てるお 「アフレックは今回も主演だけど、『オレ、イイ男、うほっ!』オーラを出しまくってた『ザ・タウン』とは違い、調子こいてあまり出しゃばらない。端役の大先輩俳優を立てて、救出される6人の人物にもちゃんと出番を与えて、自分は控えめなところは大いに評価できるグッド!


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たくお 「6人には知名度がさほど高くない俳優で固めたおかげで感情移入しやすい。これが1人でも有名俳優を使ってたらやっぱりリアリティ感が薄れてたと思う」


てるお 「1970年代後半のハリウッド映画産業は『スター・ウォーズ』が大当たりして低く見られていたSF映画が見直されつつも、低予算のB級SFもまだまだ多かった。その業界を皮肉りながらも、映画愛たっぷりにオマージュを注ぎ込まれているのも嬉しくなったグッド!


たくお 「最初に出てくるワーナーのロゴを当時の旧タイプのものを使っているあたりからして、アフレックの“本気度”がうかがえるよね」


てるお 「当時のハリウッドやイランを再現した美術セット、衣装も素晴らしい。粒子の粗いシーンなんかは昔のドキュメンタリー・フィルムを流用しているのかと思ったらすべて撮り下ろし。エンドクレジットではいかに当時の再現に腐心したかという比較映像が出てくるけど、この再現度は素直にスゴイと思ったよグッド!


たくお 「イラン人の子供たちがシュレッダーで刻まれた職員の写真を再現していく場面は映画のオリジナルかと思ってたけど、あれも実話だったのに驚いた」


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てるお 「こういう実話を基にした民族対立、国家間の衝突や軋轢をテーマにしたハリウッド作品ってどうしてもアメリカ寄りに描かれがちだけど、アフレックは決して『アメリカ万歳!』にしてない。そこが一番感心した。グッド! 『パール・ハーバー』に主演した男が監督した映画とは思えないにひひ


たくお 「ハリウッドも911の前と後ではポリティカル映画の扱いが180度変わったからね。『アメリカはいい国』なんて描いてる作品は少なくなった。そもそもアフレックは『政治信条を伝えるためにこの映画を作ったんじゃない』と語ってるし、イランの政情やアメリカの正義を追求した映画でないことは明らか」


てるお 「革命防衛隊がナチス並みに恐ろしく描かれてるので、歴史が苦手な人が本作だけを観ると『イランって怖いところねえ』ぐらいしか思わないのかもしれないけど、なぜイランがアメリカに対して激怒しているのか、そのきっかけとなったイランアメリカ大使館人質事件 や、歴史の背景にあったイラン革命 ぐらいはWikiあたりで予習してから観たほうがいいかも」


たくお 「でもネタバレNGの人は、題材となった<カナダの策謀>のWikiは読まない方がいいですにひひ


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てるお 「どうしてもオリバー・ストーンみたいなおカタい政治映画なのかと思っちゃうけど、全くそうじゃない。緊迫した救出劇を一級のエンターテインメントとして仕上がっていることにまず驚かされる


たくお 「そうなんだよ。頭のカタい監督が演出したらヘンに政治的なメッセージを込めたり、必要以上にヒューマンなドラマを盛り込もうとして、どっちつかずな中途半端な作品になることがよくあるけど、アフレックは事件の顛末だけを客観的かつフラットな視点で見つめ、エンターテインメント色を強めにしたことで映画的訴求力をグンと高めている。これはアッパレだよグッド!


てるお 「『ヒート』よりも面白いと評判だった『ザ・タウン』のほうがハデなアクションやラブ・ストーリーがあるけど、本作では銃撃戦や惨たらしい殺戮描写はほとんどない。淡々と話が進むオーソドックスな救出劇なんだけど、ストーリーテリングが本当に巧みなので中だるみしないんだよ


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たくお 「革命隊が声明を発表する重々しい場面とニセ映画の準備が行われる軽妙な場面を交錯させて描いた演出が秀逸だったなあ。あそこの対比効果も素晴らしい!」


てるお 「トニーと息子のドラマがさりげなく描かれているのもいい。そもそも息子が救出作戦のヒントをくれたようなもんだし」


たくお 「そして、空港に向かうクライマックスですよ。一気にテンション&心拍数&緊迫感MAXになる!アップガーンショック!あせる


てるお 「『手に汗握る』とはよく言うけど、本当にあるんだな。俺、手が汗でビッショリだったもん!にひひ←ただの汗かきです


たくお 「革命隊が見張っている空港をそう簡単に通り抜けられるわけがないとは大体予想してても、あの緊迫感は凄まじいものがあったな。てか、さっきから“緊迫感”使いすぎにひひ


てるお 「だってこの映画に最もふさわしいワードは“緊迫感”でしょにひひ


たくお 「ま、確かに。ストーリーボードを使って必死に映画の説明をする場面では、観てるボクらもすっかり彼らと同化してるから心臓バクバクしてるんだよ」


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てるお 「観てるほうは、『早く、電話を取れ! 電話、電話~~っ!』『げっ、バレた! ヤバッ! ヤバイッ!』『エンジン、かかれーっ!』『飛べーっ! 早く離陸しろーっ! 頼むからー!』という感じでしょ、あそこのシーンはにひひ←観たら必ずこのような興奮状態に陥ります


たくお 「こういうベタなハラハラドキドキ・シーンのオンパレードってそれこそ何百回も観たような既視感ありありな演出なんだけど、盛り上げ方の上手い監督だとやっぱちゃんと緊迫したものに仕上がってるんだよ」


てるお 「滑走路の追っかけシーンは明らかに映画用の見せ場として入れたものなんだけど、その『ウソくせーっ!』と気にするスキすら与えない“たたみかけ演出”は グッド! だね。俺の場合、映画としてああいう場面があったらそれだけでもうOK!


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たくお 「旅客機が離陸してもまだ安心できない。ひょっとしたら革命隊がロケットランチャーか何かで撃ってくるんじゃないか、とすら思ってたから。でもイラン上空を抜け出した機内アナウンスが流れ、感動的な音楽が流れた瞬間のあの安堵感といったら・・・・・一気に全身の力が抜け落ちたというか・・・・。『映画史上に残る安堵感』じゃね?にひひ


てるお 「俺も劇中の人物と一緒になって喜びを分かち合いたかったなあにひひ


たくお 「この一連のシーンを観て、オリバー・ストーン監督の傑作『サルバドル 遥かなる日々』のラストシーンを思い出したよ。主人公のジャーナリストが検問所に引っかかり、死の部隊によって殺されそうになり・・・・はたして! みたいな場面があるんだけど、むこうは生々しい暴行シーンとかあるから目を背けたくなるような恐怖感があった」


てるお 「『プラトーン』より傑作という声もよく聞くよね、その映画。今度観てみよう」


たくお 「アフレックの演出が上手いのは、やりすぎないでギリギリのところで止めてるところ。あそこでもし本当にロケットランチャーで弾が飛んできたら、ウソ臭く見えてしまって僕はもうダメだったろうね」


てるお 「エピソードを語る演出では平静さを保ちつつ、サスペンスとして盛り上げるところはきっちりと盛り上げる。このサジ加減をつけた演出もお見事だよ


たくお 「で、エンドクレジットで息子が大事にしている『スター・ウォーズ』のフィギュアの横に6人の命を救った『アルゴ』のストーリーボードが映し出され、そこでもさりげなく感動させやがるんだよ、チクショーッしょぼん


てるお 「余韻がしばらく残る映画っていいよな。最近はムカついて劇場を後にすることが多かったから、こういう傑作との出会いは本当に嬉しくなるにひひ


たくお 「『面白かったねえ』と思う映画はよくあるけど、『本当にいい映画を観たなあ』は久々かも


てるお 「さっきも言ったけど、そんなに頭を使う社会派作品じゃないし、上質なエンタテインメント映画として本当に良く出来ているから観たほうがいいですヨ」


たくお 「ひょっとしたらアフレックのオスカー監督賞初ノミネートもあるんじゃない?」


てるお 「1本だけのヒットなら『まぐれだろ』と言われるだろうけど、監督作3本がいずれも軒並み高い評価を得ているからやっぱり彼は才能あるんだよ。一時は大根役者のレッテルを貼られてたけど、一応オスカー脚本家だし。監督次回作が楽しみ」


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たくお 「ロッテン・トマトでは95% の驚異的な大絶賛で、ヤフー映画評価も4.32点 と高評価。題材が地味な作品なのに北米興収では『ザ・タウン』を抜いて9360万ドルのヒットとなっている」


てるお 「日本でももっと観てほしいんだけどなあ。メジャースタジオの作品にしては上映館数は少ない気がするし、観たいのに近くでやってないから観られないという声もよく聞く」


たくお 「近所のシネコンは、こういう観るべき傑作をたった3週間で上映を終わらせて、どーでもいい『踊る大捜査線 THE FINAL』をいまだ流してるから理解できんむっ


てるお 「とにかく自信をもってオススメできる1本。で、観終わった後はこう一言。『アルゴ、クソったれ!』にひひ


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グッド!ココGOOD! ポリティカル・サスペンスでありながら上質なエンタテインメント映画/卓越したストーリーテリング/緊迫感×10!/1970年代のハリウッドとイランを再現した美術セット/サブキャラの存在感/ア

ラン・アーキンとジョン・グッドマン!/出しゃばらないベン・アフレック(笑)/米国大使館の占拠シーン/クライマックスの空港シーン
爆弾ココBOMB! こういう映画こそ拡大ロードショーするべき(劇場に対してBOMB)




●満足度料金

てるお  1300円

たくお  1300円



『アルゴ』 85点





アルゴブルーレイ&DVD (2枚組)(初回限定版) [Blu-ray]/ワーナー・ホーム・ビデオ
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アルゴ (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) (ハヤカワノンフィクション文庫)/アントニオ・メンデス
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