ロサンゼルス映画批評家賞など各映画賞の受賞･ノミネーションが発表

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アカデミー賞レースを賑わす各批評家賞が続々と発表されている。『スポットライト』『マッドマックス怒りのデス・ロード』の一騎打ちとなっているが、現在、『スポットライト』が一歩リード。（受賞・ノミネーションリストは原題も含みます）

●ロサンゼルス映画批評家協会賞

作品賞　　　　『スポットライト』
監督賞　　　　ジョージ･ミラー　『マッドマックス　怒りのデス･ロード』
女優賞　　　　シャーロット･ランプリング　『45イヤーズ』
男優賞　　　　マイケル･ファスベンダー　『スティーブ･ジョブス』
助演女優賞　アリシア･ヴィキャンデル　『Ex Machina』
助演男優賞　マイケル･シャノン　『ドリームホーム 99%を操る男たち』
脚本賞　　　　『スポットライト』
編集賞　　　　『マネー･ショート華麗なる大逆転』
撮影賞　　　　『マッドマックス　怒りのデス・ロード』
プロダクションデザイン賞　　『マッドマックス　怒りのデス・ロード』
作曲賞　　　カーター･バーウェル　『キャロル』
ドキュメンタリー賞　『Amy』
アニメーション賞　　『アノマリサ』
外国語映画賞　　　 『サウルの息子』（ハンガリー）

●ワシントンD.C.映画批評家協会賞

作品賞　　　　『スポットライト』
監督賞　　　　ジョージ･ミラー　『マッドマックス怒りのデス･ロード』
男優賞　　　　レオナルド･ディカプリオ　『レヴェナント:蘇えりし者』
女優賞　　　　シアーシャ･ローナン　『ブルックリン』
助演男優賞　イドリス･エルバ『ビースト･オブ･ノー･ネイション』
助演女優賞　アリシア･ヴィキャンデル『Ex Machina』
アンサンブル演技賞　『スポットライト』
オリジナル脚本賞　　 『インサイド･ヘッド』
脚色賞　　　　『ルーム』
編集賞　　　　『マッドマックス怒りのデス･ロード』
撮影賞　　　　『レヴェナント:蘇えりし者』
アニメーション映画賞　『インサイド･ヘッド』
ドキュメンタリー映画賞『Amy』
外国映画賞　　　　　　　『サウルの息子』

●ボストン映画批評家協会賞

作品賞　　　　『スポットライト』
監督賞　　　　トッド･ヘインズ　『キャロル』
男優賞　　　　ポール･ダノ　『ラブ&マーシー終わらないメロディー』
　　　　　　　　　レオナルド･ディカプリオ　『レヴェナント:蘇えりし者』
女優賞　　　　シャーロット･ランプリング『45イヤーズ』
助演男優賞　マーク･ライランス　『ブリッジ･オブ･スパイ』
助演女優賞　クリステン･スチュワート　『アクトレス～女たちの舞台～』
アンサンブルキャスト賞　『スポットライト』
脚本賞　　　　『スポットライト』
撮影賞　　　　『キャロル』
編集賞　　　　『マッドマックス怒りのデス･ロード』
新人監督賞　マリエル･ヘラー　『ザ・ダイアリー・オブ・ア・ティーンエイジ・ガール』
ドキュメンタリー賞　　　『Amy』
アニメーション映画賞　『アノマリサ』『インサイド･ヘッド』

●ボストン･オンライン映画批評家協会賞

作品賞　　　　『マッドマックス怒りのデス･ロード』
監督賞　　　　ジョージ･ミラー　『マッドマックス怒りのデス･ロード』
男優賞　　　　マイケル･B･ジョーダン　『クリードチャンプを継ぐ男』
女優賞　　　　シアーシャ･ローナン　『ブルックリン』
助演男優賞　シルヴェスタ･スタローン　『クリードチャンプを継ぐ男』
助演女優賞　クリステン･スチュワート　『アクトレス～女たちの舞台～』
アンサンブルキャスト賞　『スポットライト』
脚本賞　　　　『スポットライト』
編集賞　　　　『マッドマックス怒りのデス･ロード』
撮影賞　　　　『マッドマックス怒りのデス･ロード』
アニメーション映画賞　　『インサイド･ヘッド』
ドキュメンタリー映画賞　『Amy』
外国語映画賞　　　　　　『サウルの息子』

●ニューヨーク映画批評家オンライン賞

作品賞　　　　『スポットライト』
監督賞　　　　トーマス･マッカーシー　『スポットライト』
男優賞　　　　ポール･ダノ　『ラブ＆マーシー終わらないメロディー』
女優賞　　　　ブリー･ラーソン　『ルーム』
助演男優賞　マーク･ライランス　『ブリッジ･オブ･スパイ』
助演女優賞　ルーニー･マーラ　『キャロル』
躍進俳優賞　アリシア･ヴィキャンデル『Ex Machina』
脚本賞　　　　『スポットライト』
撮影賞　　　　『マッドマックス怒りのデス・ロード』
アンサンブルキャスト賞　『スポットライト』
アニメーション映画賞　　 『インサイド･ヘッド』
ドキュメンタリー賞　　　　 『Amy』
外国映画賞　　　　　　　　 『サウルの息子』

●アカデミー賞視覚効果賞候補作20作品

『アントマン』
『アベンジャーズ／エイジ･オブ･ウルトロン』
『ブリッジ･オブ･スパイ』
『チャッピー』
『エベレスト 3D』
『Ex Machina』
『ワイルド･スピード SKY MISSION』
『ハンガー･ゲーム FINAL：レボリューション』
『白鯨との闘い』
『ジュピター』
『ジュラシック･ワールド』
『マッドマックス　怒りのデス･ロード』
『オデッセイ』
『ミッション：インポッシブル／ローグ･ネイション』
『レヴェナント：蘇えりし者』
『007 スペクター』
『スター･ウォーズ／フォースの覚醒』
『ターミネーター：新起動／ジェニシス』
『トゥモローランド』
『ザ･ウォーク』

●全米映画俳優組合賞ノミネーション

主演男優賞
ブライアン･クランストン　『トランボ』
ジョニー･デップ　『ブラック･スキャンダル』
レオナルド･ディカプリオ　『レヴェナント：蘇えりし者』
マイケル･ファスベンダー　『スティーブ･ジョブズ』
エディ･レッドメイン　『リリーのすべて』

主演女優賞
ケイト･ブランシェット　『キャロル』
ブリー･ラーソン　『ルーム』
ヘレン･ミレン　『黄金のアデーレ　名画の帰還』
シアーシャ･ローナン　『ブルックリン』
サラ･シルヴァーマン　『アイ･スマイル･バック』

助演男優賞
クリスチャン･ベイル　『マネー･ショート　華麗なる大逆転』
イドリス･エルバ　『ビースト･オブ･ノー･ネーション』
マーク･ライランス　『ブリッジ･オブ･スパイ』
マイケル･シャノン　『ドリーム　ホーム 99％を操る男たち』
ジェイコブ･トレンブレイ　『ルーム』

助演女優賞
ルーニー･マーラ　『キャロル』
レイチェル･マクアダムス　『スポットライト』
ヘレン･ミレン　『トランボ』
アリシア･ヴィキャンデル　『リリーのすべて』
ケイト･ウィンスレット　『スティーブ･ジョブズ』

キャスト賞
『ビースト･オブ･ノー･ネーション』
『マネー･ショート　華麗なる大逆転』
『スポットライト』
『ストレイト･アウタ･コンプトン』
『トランボ』

●サテライト･アワード映画部門ノミネーション

作品賞
『スポットライト』
『ボーダーライン』
『ルーム』
『レヴェナント：蘇えりし者』
『オデッセイ』
『キャロル』
『ブルックリン』
『ブリッジ･オブ･スパイ』
『ブラック･スキャンダル』
『ザ･ビッグ･ショート』

主演男優賞
ウィル･スミス　『コンカッション』
トム･ハーディ　『レジェンド』
マイケル･ファスベンダー　『スティーブ･ジョブズ』
マット･デイモン　『オデッセイ』
レオナルド･ディカプリオ　『レヴェナント：蘇えりし者』
ジョニー･デップ　『ブラック･スキャンダル』
エディ･レッドメイン　『リリーのすべて』

主演女優賞
シアーシャ･ローナン　『ブルックリン』
ケイト･ブランシェット　『キャロル』
シャーロット･ランプリング　『45イヤーズ』
キャリー･マリガン　『サフラジェット』
ブリー･ラーソン　『ルーム』
ブライス･ダナー　『アイル･シー･ユー･イン･マイ･ドリームズ』

監督賞
トム･フーパー　『リリーのすべて』
トーマス･マッカーシー　『スポットライト』
スティーヴン･スピルバーグ　『ブリッジ･オブ･スパイ』
リドリー･スコット　『オデッセイ』
レナード･エイブラハムソン　『ルーム』
アレハンドロ･G･イニャリトゥ　『レヴェナント：蘇えりし者』

●第28回日刊スポーツ映画大賞･石原裕次郎賞

作品賞　　　　『ソロモンの偽証』
監督賞　　　　原田真人　『日本のいちばん長い日』『駆込み女と駆出し男』
主演男優賞　高良健吾　『悼む人』『きみはいい子』
主演女優賞　綾瀬はるか　『海街diary』
助演男優賞　本木雅弘　『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』
助演女優賞　長澤まさみ　『海街diary』
新人賞　　　　広瀬すず　『海街diary』
外国作品賞　『セッション』
石原裕次郎賞　　　　　　　『日本のいちばん長い日』
石原裕次郎新人賞　　　　該当なし
石原裕次郎特別功労賞　品田雄吉

●第37回ヨコハマ映画祭賞

作品賞　　　　『海街diary』
監督賞　　　　是枝裕和　『海街diary』／橋口亮輔　『恋人たち』
脚本賞　　　　足立紳　『百円の恋』『お盆の弟』
撮影賞　　　　瀧本幹也　『海街diary』
主演男優賞　永瀬正敏　『あん』／渋川清彦　『お盆の弟』『アレノ』
主演女優賞　綾瀬はるか　『海街diary』
助演男優賞　光石研　『お盆の弟』『恋人たち』
助演女優賞　河井青葉　『お盆の弟』『さよなら歌舞伎町』
森田芳光メモリアル新人監督賞　松永大司　『トイレのピエタ』
最優秀新人賞　広瀬すず、杉咲花、藤野涼子
特別大賞　　　　樹木希林

日本映画ベストテン
1　『海街diary』(是枝裕和監督)
2　『恋人たち』(橋口亮輔監督)
3　『百円の恋』(武正晴監督)
4　『バクマン。』(大根仁監督)
5　『野火』(塚本晋也監督)
6　『あん』(河瀨直美監督)
7　『岸辺の旅』(黒沢清監督)
8　『トイレのピエタ』(松永大司監督)
9　『お盆の弟』(大﨑章監督)
10 『さよなら歌舞伎町』(廣木隆一監督)