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ポール・フェイグ監督が女性版『ゴーストバスターズ』の衣装とゴースト捕獲装置のプロトンパックの写真をアップした。
また、本作とは別にソニー・ピクチャーズが企画していたもう1本の男版『ゴーストバスターズ』はチャニング・テイタムの製作、主演で進められていたが、どうやらその企画は頓挫してしまったらしい。
新『ゴーストバスターズ』をテイタムと共同でプロデュースする予定だったリード・カロリンによれば「残念だけどそのプロジェクトにはもう関わってないんだ、色々と厄介な問題が発生してね。複雑になりすぎたんだ」と、ソニー・ピクチャーズによる製作への批判も交えたコメントをしており、企画から退いたことを明かした。今はテイタムと一緒に『X-MEN』スピンオフ映画『ガンビット』に注力しているという。
ディズニー/マーベルに『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』2部作を一任されているアンソニー&ジョー・ルッソ監督が、この男版『新ゴーストバスターズ』もソニー・ピクチャーズからオファーされ、来年夏から撮影に入ると報じられていたが、周囲からはそんな何本ものビッグバジェット映画をきちんと手掛けられるのかと疑問視する声も上がっていた。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの打ち切りでファンをないがしろにし、その浅はかな企画立ち上げのやり方に業界からの批判も多い米ソニー・ピクチャーズ。この女性版『ゴーストバスターズ』、“ミイラ取りがミイラになる”ならぬ“幽霊退治屋が幽霊になってしまうのでは?”と早くも揶揄されているが、本当に大丈夫!?