『マレフィセント』予告編／ドラえもんが3DCG化／『ノア』のポスター／『ID4』が公開延期　他

ラブラブ！べーっだ！ショック！ 最新映画ニュース特急便!!!!! にひひニコニコ得意げ

アンジーの『マレフィセント』予告編＆ポスター！
『眠れる森の美女』の魔女マレフィセントを主人公にしたアンジェリーナ･ジョリー主演によるディズニー製作のダーク･ファンタジー『マレフィセント』のポスターと予告編が解禁！　『アリス･イン･ワンダーランド』『オズ　はじまりの戦い』に続くディズニーアニメ実写化プロジェクトの最新作の出来はいかに!?　来年5月30日全米公開予定。

ついにドラえもんが3DCGに！
アニメ化されて40年で初めてドラえもんが3DCG化される『STAND BY ME ドラえもん』が来夏公開。メガホンを取るのは『friends もののけ島のナキ』の山崎貴監督と八木竜一監督のコンビ。３年前に企画が持ち上がり、キャラクター造形に１年以上を費やしたんだとか。セリフを先に収録し、声に合わせてCGアニメ化し“リアル”なドラえもんが誕生するらしい。声優陣はTV版と同じで、ドラえもんとのび太の出会いや別れなど原作をベースにした作品になる。ドラえもんファンの反応はどうなんでしょうか？　個人的には観てみたい気もするけど。

ダーレン･アロノフスキー監督の大作『ノア』の初ポスター！
『ブラック･スワン』のダーレン･アロノフスキー監督による“ノアの方舟”を最新VFXを駆使して描いた製作費1億2500万ドルの大作『ノア』のポスターです。先日、アメリカでテスト試写を行なったところ評判が芳しくなく、監督とパラマウントの間で再編集を巡ってモメていることでも話題になった作品で、ファイナルカット権をもつアロノフスキーは手直しを拒否しているとか。ノア役のラッセル･クロウ、ジェニファー･コネリー、エマ･ワトソン、アンソニー･ホプキンスら豪華スターが出演する本作は来年3月28日米国公開予定。予告編も間もなく解禁。

『ID4』続編が2015年サマームービーから撤退！
20世紀フォックス映画の公開日が大幅に変更！
20世紀フォックスが今後公開される作品の公開日を大幅に変更しました。

･『ファンタスティック･フォー』リブート版／2015年3月6日→同年6月19日
･『インデペンデンス･デイ２』／2015年7月3日→2016年7月1日
･『ザ･シークレット･サービス』（マシュー･ヴォーン監督、マーク･ミラー原作、コリン･ファース主演のアクション･サスペンス）／2014年11月14日→2015年3月6日
･『アサシンズ･クリード』（ビデオゲームをマイケル･ファスベンダー主演で映画化）／2015年6月19日→同年8月7日
･『スーザン･クーパー』（ポール･フェイグ監督、メリッサ･マッカーシー、ジェイソン･ステイサム主演のスパイコメディ）／2014年10月24日→2015年5月22日

『ファンタスティック･フォー』リブート版が2015年サマームービー激戦組に加わる代わり、『インデペンデンス･デイ』の続編は2016年夏に公開延期。２部作となる『ID4』の続編はウィル･スミスが出演するかはまだ決まっておらず、ローランド･エメリッヒ監督はスミスが出演するバージョンとしないバージョンの２つの脚本を用意しているとか。ちなみに2015年夏は本命作『スター･ウォーズ　エピソードⅦ』が外れても、『アベンジャーズ２』『アントマン』『バットマンVSスーパーマン』『ジュラシック･ワールド』『新ターミネーター』『テッド２』『ミニオンズ』などの注目作が待機中。しかしこんなに公開日を変更するなら、もうちょっと様子を見てからスケジューリングすりゃいいのに、と思うのはボクだけ？

『ゴースト／ニューヨークの幻』がTVシリーズでリメイク！
アメリカのドラマ界もリメイクばかりでネタ切れ？
日本でも大ヒットしたファンタジー映画『ゴースト／ニューヨークの幻』。本作で一躍人気スターとなったパトリック･スウェイジはその後はパッとした活躍もなく、2009年に癌で他界。デミ･ムーアはつい先日、夫アシュトン･カッチャーとの離婚が成立、本作でオスカー女優となったウーピー・ゴールドバーグは2007年に女優を引退して今はトーク番組のホストショーに活躍の場を移し、ジェリー･ザッカー監督はコレといったヒット作に恵まれず、ファンの間からは“関係者がゴーストに呪われた映画”として揶揄されることもある本作。その呪いは2010年にリメイクされた日本版『ゴーストもういちど抱きしめたい』の出来の悪さにも波及（関係ないかにひひ）。その呪いを断ち切るべく(？)、パラマウントが立ち上げた自社のTV制作部門で今度はTVシリーズとしてリメイクするんだそうな。キャスト、放送時期などはまだ未定。
アメリカのTVドラマ界もリメイク＆リブート･ブーム。ただし、どの企画もオリジナル版を手がけた関係者からはあまり好意的に思われておらず、SyFyで企画進行中の『12モンキーズ』のリメイク化にテリー･ギリアム監督は「くだらない」と批判し、CBSが企画している『チャームド～魔女３姉妹』のリメイクではオリジナル版キャストのアリッサ･ミラノが「リメイクは早すぎる」とツイート。さらにNBCが企画中の『ジェシカおばさんの事件簿』のリメイク企画についてもオリジナル版シリーズの主演であるアンジェラ･ランズベリーは「間違ってる」とコメントしている。他にも、『デアデビル』をマーベル＆ネットフリックス社でドラマシリーズ化、1983年～88年に放送されたホラー･アンソロジー『フロム･ザ･ダークサイド』のリブート、ドラマ史に残る名作『ROOTS／ルーツ』をヒストリーチャンネルが再ドラマ化、BBCドラマ『クリミナル･ジャスティス』をHBOがロバート･デ･ニーロ主演でリメイク、J･J･エイブラムス製作で『ウエストワールド』のTVシリーズ化も企画されていて、ハリウッド映画界に限らず、アメリカのドラマ界もネタ切れに悪戦苦闘しているようです。

『オールド･ボーイ』のTVスポット
『アベンジャーズ２』のスカーレット･ウィッチ役で出演することを認めたエリザベス･オルセンは、本作を観て「これほど衝撃を受けたエンディングは『シックス･センス』以来かも」とコメントするも、試写を観た一般の観客からは「ヘドが出るような結末」と叩かれており、賛否両論の問題作になることは必至の『オールド･ボーイ』の初のTVスポットです。衝撃的なオチって････パク・チャヌク監督版と同じだよね？