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シネトーク160『死霊のはらわた』●痛覚を刺激しまくりの女優いたぶり映画としては上出来!

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白い映画には愛を捧げラブラブ! そうでない映画には鉄槌を下すグー
たいむぽっかん
ぶっちゃけCINE TALK!!!

●今日のちょい気になることシネ言 

「最近、リメイクとリブートの境目が分からなくなってきた」




シネトーク160
『死霊のはらわた』
EVIL DEAD




監督・脚本:フェデ・アルバレス 製作:サム・ライミ/ブルース・キャンベル/ロブ・タパート
出演:ジェーン・レヴィ/シャイロー・フェルナンデス/ジェシカ・ルーカス/ルー・テイラー・プッチ/エリザベス・ブラックモア


2013年米/トライスター/91分/シネマスコープサイズ/ソニー・ピクチャーズ配給(2013年5月3日公開)



●作品解説
サム・ライミ監督の傑作スプラッター・ホラー『死霊のはらわた』のリメイク。ライミとオリジナル版主演のブルース・キャンベルはプロデュースに回り、監督は今回が長編映画デビューとなるフェデ・アルバレス。
薬物依存の妹ミアを治療するため、兄デビッドとその友人ら男女5人が古びた山奥の小屋を訪れる。しかし小屋の地下にあった“死者の書”の呪文を唱えてしまったため、邪悪な死霊を呼び起こしてしまう。1人また1人、死霊に取り憑かれていき、5人は恐ろしい惨劇に見舞われていく。




※ネタバレしてます! ご注意を!

※グロ画像にご注意を!(削除られるかもしれない)
※オリジナル版は「81年版」、リメイク版は「13年版」と表記





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大健闘したリメイク版だけど残念な部分も多い


誰にでも幼い頃に観てトラウマになったホラー映画はあるとは思うけど、ワタクシの場合、後にも先にも『死霊のはらわた』と『悪魔のいけにえ』しかない。


85年2月に『死霊のはらわた』が日本公開された当時、地下室から白目をむいた死霊が「ウガーッ!」と絶叫しているCMを観ただけで1人でトイレに行けなくなってしまうほど、当時小学生のボクはヘタレでした。ガーン そもそも『死霊のはらわた』という邦題が怖すぎでしょ。この邦題を思いついた人はマジで天才だと思います。


昔、レンタルビデオ屋の片隅に置かれてた、おぞましい死霊のジャケを見ただけでトラウマになってしまい(血のり5割増しのLD版のジャケを観てもっとトラウマになったショック!)、「すごい観たいけど怖くて観る勇気がない」というもどかしい気持ちだけが残り、ついに勇気を振り絞ってビデオをレンタル。夜に1人で観るのだけはさすがにできず、わざと休日のド真昼間に母ちゃんが家にいるのを見計らってビデオを恐る恐る再生。にひひ


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16ミリフィルムの粗々しい映像が既にイヤ~な感じを醸してて、その後の展開は「うぎゃー!ショック! どひゃー!叫び ほげー!ドクロ」の阿鼻叫喚の地獄絵図。「ひゃー!もうカンベンして」と思いながらも、しっかりと指の間からグチョグチョドロドロの死霊ワールドを体験し、90分しかないのにすごく時間が長く感じたことだけは覚えてます。にひひ
よく「悪ノリしたスプラッター描写が逆に可笑しくて笑える」と言う人もいるけど、当時は笑って観る余裕なんかなかった。コレのどこが笑えるんだよ、と。笑って観られるようになったのも30歳過ぎてからですよ。にひひ 2は完全にコメディだけどさ。


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81年版は、サム・ライミの「何が何でも怖がらせてやる」という規制完全無視の<自主製作スピリット>が全編から溢れ出ていて、狂気が暴走する恐怖演出の礎を築いた大傑作。超低予算という限られた中でスプラッター演出のありとあらゆるアイデアを出して観る人を凍りつかせ、度を超えた恐怖が笑いに転じ、それがいつしか<快感>へと変わってくる。観た人のほとんどが「なんかスゲーもん観たよな」と呆気にとられながらもトリコになっていき、その後、何度も何度も観てしまう。実験的映像の面白さも加味され、恐怖とユーモアを絶妙にブレンド。まさに<ホラー・ドラッグ・ムービー>の金字塔なのは言うまでもありません。



今出ているDVDやBDは良質なマスターが使われているので、逆にチープな死霊メイクがはっきりと作り物だと分かってしまう箇所もあるけど、当時、東芝から出ていたビデオは公開時の上映フィルムをそのままテレシネしたキッタナイ画質(字幕も手書きで縦書き表示)で、それが逆に本作のもつエグさ感、オドロオドロしさ感がより増幅、強調されるんです。ショック! なので81年版はビデオ版で観たほうが雰囲気がさらに出ていいですヨ(え? もうビデオデッキなんか捨てたって?にひひ




で、待望のリメイク版!


そのエゲつなすぎる予告編に「コレ、ヤバすぎね?」とホラーファンとしては狂気(狂喜)しそうになった問題作がついに日本上陸。昨年の大みそかのブログで「2013年上半期映画で最も期待している作品は『死霊のはらわた』!」と書きましたが、満を持して鑑賞に臨んできました。


日本では欧米のR指定よりも厳しいR-18指定 に<格上げ>になったと聞いただけでも、その期待は否応なく高まってしまうというもの。


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昨今、70~80年代の名作ホラーのリメイクがちょっとしたブームだけど、大半はオリジナルからは程遠い出来なものばかりで、ホラーファンをガッカリさせることが多かった。とはいえ、マイケル・ベイがプロデュースした『テキサス・チェーンソー』『13日の金曜日』のようにバイオレンス度を上げ、オリジナルの怖さに迫る力作もあった。デジタル技術の導入によってオリジナルでは限界のあったゴア描写の見せ場が増えたのも特徴だった(これには賛否あるけど)。



ただ、『死霊のはらわた』の81年版は<スプラッター>という言葉が生まれたほど、今観ても「うげっガーン」となるぐらいの凄まじいゴア描写をやっているので、果たしてアレ以上のものを作り出せるのか。
全米公開では初登場1位になったものの、翌週は5位と失速も早く、一部の観客からは「コケおどし演出の凡作」と叩かれた。ただ、この手のホラーにはいつも厳しいロッテン・トマトは62% の「悪くない」で、観客評価を対象としたCinemaScoreも「C+」(まあまあ) の評価。



個人的にはリメイク版の感想は・・・・・・なかなかの出来ですぞっ!グッド!


正直、予告編で過度な期待を抱いてしまったせいもあり、予告編以上の収穫はあんまりなかったけど、81年版のスピリットを受け継いだ健闘作だと思う。
さすがに81年版を超えた!はないけど(それは高望みというもの)、しかし「前のを超えてやろう」「すごいものを作ってやろう」という作り手の心意気が伝わってきたし、当時に比べて何かと規制が多くなった現在、ここまで血しぶき満載血な本格スプラッターをメジャースタジオの映画として堂々とやり遂げたという点は大いに評価できます。グッド!


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81年版にあったコミカルな部分やファニーな要素は封印し、今回は完全にシリアスなホラー。
若者たちが休暇で遊びに来た別荘で死霊に襲われる・・・・というまんま同じハナシだとマンネリだし、『キャビン』でパロったばかりだから観客から失笑されることは目に見えているわけで、13年版では5人が別荘に訪れた理由付けもされており、ドラマとしての多少の深みが与えられているのが大きなポイント。


アッシュに代わり、今回は薬物依存に陥っているヒロイン、ミアが主人公。で、兄とその友人たちが彼女を治療するためにこの別荘に集う。なんで治療するのに病院じゃなくて、こんな森の奥深くにある小屋で行なうのか、というツッコミはさておき、そこから想像を絶する惨劇に見舞われるわけです。


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本編にいく前に、<死者の書>で書かれた謎のメッセージの部分(81年版だとテープレコーダーに吹き込まれてたあの音声の部分)をプロローグとして映像化してくれたのも嬉しかった。もうツカミはOKよ!みたいな。このプロローグだけで1本の作品としてできるんじゃね?と思ったぐらい。ぜひライミには『死霊のはらわた ビギニング』を撮っていただきたい。土下座


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なので、キャラ設定やストーリーは同じに見えて結構違っているので、100%リメイクというより、<50%リメイク、50%リブート>という感じ。


81年版より優れている点は、ミアの禁断症状と死霊の容赦ない襲撃をダブらせて描いているところ。重度のドラッグ患者が恐ろしい幻覚を見るあの感覚を<死霊>に置き換えて、観客に体感させる構造がウマイなあと思ったり。つまり、本気で薬物依存を断ち切るにはそれ相応の覚悟が必要であり、麻薬のように執拗に迫って来る死霊の恐怖から逃れるには、相当イタイ思いをしなければならない。


その痛覚を刺激しまくる痛々しい描写、フツーだったら気絶してんじゃね?と言いたくなるような凄惨な描写の数々は、ホラー・ファンのボクの心を大いにくすぐってくれました。グッド!


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おなじみのカッターの舌切りをはじめ、顔面注射、ネイルガン攻撃(ただしこの場面は『ファイナル・デッドコースター』の顔面クギ子には勝ててない下)、片腕切断(完全に切断できてなくて後でボトンと腕が落ちるところがエグい!ショック!)、で、ついにはヒロインが自分で片手を引きちぎっちゃう!!!!!!!!(コレが一番痛い叫び)。腕もげすぎ! 3回はもげます。ショック!


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さすがR-18指定だけあって、それらの切株描写をカットで割ってごまかしたりせず、しっかり<無修正>で見せているし、「うぎゃー!ショック! どひゃー!叫び ほげー!ドクロを臆することなく再現したスタッフと俳優陣に感謝です。にひひ
といっても、本当に気持ちが萎えたり、ドン引きするような後味の悪いグロ描写はなく、ホラー映画だから許されるゴアシーンにとどめられている。なので、ある意味、本作よりも悪趣味な残酷描写が多い『ファイナル・デスティネーション』や『ソウ』シリーズなどに代表される近年の<イタイ映画>を観まくってるコアな映画ファンには物足りないかもしれない。


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今回も女子だからといって容赦しない。むしろ女優陣のほうがかなりイタい目に遭う。やっぱりライミは女優をいたぶるのが趣味のサディストなのかしらん?にひひ
ヒロインが森で襲われるシーンが今回もあるけど、さすがに81年版のようにオッパイをさらけ出して「アハ~ンラブラブ」と悶絶するような場面ではなかったですね。ちょっと残念。にひひ


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13年版は1、2作目のイイトコどりをしてて、旧シリーズを観ているとニンマリできる描写がいくつかある。「魂を吸い取ってやる!」は2のセリフだし、冒頭、森の中にあった朽ち果てた車は、アッシュが乗ってた車と同型こちら。ライミ映画の常連車でもある。片手切断&チェーンソー攻撃は2からの引用。さすがにチェーンソーと合体して「Groovy!」は言わなかったけどね。ついでに切断された手が動き出して中指を立てるシーンも入れてほしかったよ。にひひ


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これらのゴアシーンをCG一切なしの特殊効果で作り上げているのも高評価。ゆえに生々しさがちゃんと出ていたのはグッド!グッド!グッド!でしたな。あの舌切りもたった2テイクを1日かけて撮ったんだそうで、ドバドバ流れる血ゲロねこも嘔吐物も血の雨も全部本物(と言っても作り物ですヨ)! 主演のジェーン・レヴィは、血ヘド&血ゲロを浴びまくり、土の中に埋められたり、撮影中はずっとずぶ濡れドロドロ状態で、しかも血のりが耳に入って感染症にかかったとか。叫び 現場がそうとう修羅場だったことが容易に想像でき、まさにホラー女優の鏡! 俳優とたった7カ月で離婚した彼女だけのことはありますね(意味不明)。「イヤーッ!キャー!」と叫んでるだけの日本のホラー女優とはレベルが違いすぎっ。


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クライマックスに出てくるラスボスはハッキリ言って『呪怨』の伽椰子にしか見えなかったのは、もうご愛嬌です。にひひ このシーンはライミが監督に「JUONノカヤコノヨウニヤッテ」とアドバイスしたんでしょう、恐らく。


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そのカヤコ・イーブルデッドの最期が、これまた超絶なんだけど笑けてきちゃうというね。切れ味最高なパックリ感ですな、アレは。グッド!
(ちょっと『ブレインデッド』のコレこちらを思い出しちゃったりね)


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あと感心したのが音響効果。死霊が現れる直前になるとゴオオォォォという低音が鳴り響き、その低音だけでどこか暴力感が滲み出てくる気味の悪い演出になっているんです。誰かに頭をハンマーで殴られそうな感じが映像の中から伝わってくるみたいな・・・・(何言ってるのか分からなくなってきたにひひ)。
それは音楽についても同じで、所々に『オーメン』っぽいコーラスやサイレンのような効果音を取り入れ、それを死霊のうねり声のようにイメージさせ、不快さを呼び起こす音作りも暴力性に満ちている。特にエンドクレジットに流れる音楽は最高にいい出来。



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・・・・と、ここまでは色々とホメてきましたが、やっぱり惜しい、残念と思う箇所も少なくなくて・・・・。



『死霊のはらわた』の最大のポイントであるゴア描写は今回も色々と頑張ってはいるけど、81年版の<理性を狂わす凄惨なゴア感>に比べたらまだまだ甘っちょろい。むっ


81年版では、くるぶしに鉛筆を刺したり、自分で手首を食いちぎったり、両目を潰したり、顔面が焼けただれたり、バラバラにしても肉片がピクピク動いていたり、「エグい」以上に「すげーっ」と言いたくなる強烈なものがあった。13年版には、そのグチョドロたっぷりな<はらわた>感があまりなかったし、一番大事な部分である、観客も発狂したくなるような<狂気感>と<キチ○イ感>が減退しているのは大きなマイナス。シラー



81年版は、超低予算の半自主映画の製作で崖っぷちに追い込まれて限界ギリギリにまで挑んだ<サム・ライミの狂気>がみなぎっていた。しかし今回は製作に余裕が出た分、作り手が<極限まで追い込まれている>感じがないし、<狂気>も感じられない。81年版を超えるには、32年前の<ライミの狂気>以上に狂ってなければならないのだ。得意げ
これは『悪魔のいけにえ』の続編やリメイクが、トビー・フーパー監督の<狂気>によって生み出されたオリジナル版には、どんだけ逆立ちしても絶対勝てないのと同じことだ。


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また、死霊の特殊メイクも前の方が圧倒的にインパクトがある。 やっぱり白目をむいた死霊だからこそあの怖さがあったのだ。元の人物の姿が思い出せないぐらいに変えてほしかったし、ラスボスの最期も、はらわたを撒き散らしながら壮絶死した81年版のクライマックスと比べるとどうしても見劣りしてしまう。


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この世のものとは思えない死霊の声も、超低予算の81年版の方が完成度が高いというのもどうなんだろうか。一度聞いたら忘れられない死霊のおぞましい断末魔や、苦しむ若者たちを嘲笑うあの悪意に満ちた笑い声が今回あまり聞けなかったのも残念。


昨今のホラー映画は大音響でビビらせる、「怖い」ではなくて「ビクッ」とさせるという安っぽい演出が目につくけど、81年版のビックリ演出もベタではあったけど、不意を突いて攻めてくる工夫をちゃんと計算していた。例えば、画面に収まりきらないほどのアップショットで死霊の顔を突然出してきたり、アッシュの友人スコットが死霊化してムクッと起き上がる場面ではマジでビビリましたから。叫び


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森の中をカメラが疾走する<シェイキーカム>を使った演出も81年版の大きなポイントで、今回もそれを模したシーンがあるものの、カットで割ってしまっているので疾走感が減退しているのも否めない。81年版のあの無駄にしつこく長い暴走シーンが良かったのだが・・・・。


「死者の書」の扱いも大きく変わっている81年版は本を燃やせばそれでOKだったのだが、13年版はなんと燃えないのだ! さて、どういう手段で死霊たちを鎮めるのか!? となるんだけど、新しい「死者の書」には親切なことに死霊を倒すヒントが満載なので、切迫した危機感もないままクライマックスを迎える。


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数多くのホラー映画でやり尽くされた恐怖演出の枠を超えられず、既視感だらけの焼き直し映画になってしまうのは、今のホラー映画の若い作り手たちにとって相当不利でしょう。そりゃスプラッター映画に免疫のない人は今回のリメイク版でも十分に怖いが、ちょっとやそっとのゴア描写では今の観客はなかなか驚いてくれない。しかしそれでもやり遂げるのがホラー・クリエイターの使命ですよ。(偉そうににひひ



観客に「こいつら狂ってる!」と言わしめるような、キチ○イ感、暴走感、ムチャクチャ感がもっと出ていれば、81年版と肩を並べる傑作になっていたかもしれない。

リメイク版は商業ベースとして作らざるを得なかったゆえに、<冒険>をする勇気がなかったことが最大の敗因なのかもしれない。



ところで、エンドクレジット後にはちょっとニンマリする映像が用意されていて、今回は出演していないアッシュ(ブルース・キャンベル)がいきなり出てきて2作目の名ゼリフ「Groovy!」(イカすぜ)を言ってくれる。あまりに唐突だったので、ボクも口ポカーンでしたけどにひひ、コレってもしや続編への布石? さらに81年版にあった録音テープの音声も流れるというファンサービスもあるというね。

今回、リメイク・ホラーとしては一応成功したので、当然ながら続編の製作も決定。早くも脚本執筆に入っており、しかも3部作になるとの話も。さらには、オリジナル・シリーズの4作目、正確には『キャプテン・スーパーマーケット2』(Army of Darkness 2)の製作の情報もあり、しまいにはアルバレス監督が、オリジナル・シリーズとリメイク・シリーズがクロスオーバーする最終章を作る意向も示しており、『死霊のはらわた』ワールドはさらなる広がりを見せてくれそうだ。


ちなみにライミは、ギル・キーナン監督による『ポルターガイスト』のリメイク版をプロデュース。今秋から撮影を開始する。こちらも楽しみ!


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グッド!ココGOOD! シリアス・ホラーに徹した演出/ヒロインの頑張り/ストーリー/プロローグ/痛覚を刺激するゴア描写をCGなしで作り上げたスタッフのこだわり/1、2作目へのオマージュ/音響効果/続編にも期待できる水準のクオリティは保っている
爆弾ココBOMB! 過度な期待は禁物/ゴア描写のはらわた感は81年版を超えられず/狂気感、キチ○イ感、暴走感、疾走感が大幅に減退/死霊メイク、死霊の声のインパクトは81年の方が上/既視感だらけの焼き直しリメイク以上のものがない





『死霊のはらわた 75点


●満足度料金/1200円 にひひ



↓最後に誰かが作った「死霊のはらわた」弁当(笑)

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