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シネトーク159『シュガー・ラッシュ』●非の打ちどころのないところが逆に欠点なのかも

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白い映画には愛を捧げラブラブ! そうでない映画には鉄槌を下すグー
たいむぽっかん
ぶっちゃけCINE TALK!!!

●今日のちょい気になることシネ言

「全然客が入ってないのに『大ヒット上映中!』とCMで謳う矛盾」(本作のことじゃないよ)





シネトーク159 (7/17 BD&DVDリリース!)
『シュガー・ラッシュ』 (3D・日本語吹替)
WRECK-IT RALPH





監督:リッチ・ムーア
声の出演:ジョン・C・ライリー/サラ・シルヴァーマン/ジャック・マクブレイヤー/ジェーン・リンチ/アラン・テュディック
日本語吹替:山寺宏一/諸星すみれ/花輪英司/田村聖子/多田野曜平


2012年米/ウォルト・ディズニー・スタジオ/108分/シネマスコープサイズ/3D/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給(2013年3月23日公開)


●作品解説

ゲーム世界の舞台裏を描いたディズニー・アニメ。お菓子の国に迷い込んだ悪役キャラがある少女と出会ったことからゲームの世界で騒動が巻き起こる。監督はTVアニメ『ザ・シンプソンズ』などを手掛けてきたリッチ・ムーア。
アクション・ゲーム「フィックス・イット・フェリックス」で30年間も悪役を演じてきたラルフ。しかしみんなから愛されるキャラになりたいと願う彼は、自分のゲームから飛び出し、お菓子のレース・ゲーム「シュガー・ラッシュ」に迷い込む。そこでレース出場を夢見る少女ヴァネロペと出会うが、実は彼女は欠陥プログラムでレースを仕切るキャンディ大王から出場を禁じられていた。彼女の姿に自分を重ね合わせたラルフはヴァネロペに力を貸し、友情を育んでいく。




※ネタバレしてます! ご注意を!





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今回はオリジナル版よりも日本語吹替が吉と出た


それにしてもみなさん大絶賛してますねえ。ヤフー映画評価 では306件で4.49点という『トイ・ストーリー3』並みの高得点。これだけ評価が高いと逆に厳しい目で観てしまったり、ちょっとシラけちゃったりする性格の悪いワタクシなんですが、いやあ、コレはどう観ても「めちゃ面白い!」と認めざるを得ない傑作でしょ。ラブラブ!


ぶっちゃけ、ついにディズニーがピクサーを超えた!と言ってもいいのでは。ラブラブ! 最近のピクサーは『カーズ2』も『メリダとおそろしの森』も、一時のピクサーマジックに浸れるほどの傑作とは言い難く、「ピクサーにハズレなし!」伝説が崩壊しかけてきてるのも否めない。「もうピクサーも『アンツ』時代のドリームワークス・アニメみたいになっちゃったなあ」とか思ったりね(すっごい失礼な例え方だなにひひ)。


どっちかというと、本作がピクサーっぽい仕上がりになってて、実際「今回のピクサーアニメ、面白かったよね」と間違っている人も多いらしい。ま、ジョン・ラセターがピクサーだけじゃなくて、ディズニーアニメの企画開発にも携わるチーフ・クリエイティブ・オフィサーでもあるので、ピクサー仕込みの作品になっちゃうのは当然か。



正直、予告編を初めて観た時はそんなに惹かれなかった。どうもあのぶっとい腕の主人公のビジュアルが苦手というか。プレイヤーが知らないゲームの世界の舞台裏、つまりゲームキャラの日常を描いた話も、やっぱり『トイ・ストーリー』を思い出しちゃうし、グループセラピーのシーンだって『トイ・ストーリー』の短編で見たばっかりだったし。どうしても二番煎じ感が否めなかった。しかし聞いたところによると、本作の企画は『トイ・ストーリー』よりも前からあって、ずっと温められていたものだとか。寝かせて寝かせて、磨きに磨きをかけてついに完成に至ったわけです。さすが、アニメ1本に対するコストの掛け方もハンパじゃないね、欧米は。


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ゲームセンターの営業が終了し、ゲームキャラたちが日常生活に戻る場面は『トイ・ストーリー』にもあった<絶対に見ることができないその世界の舞台裏を覗く面白さ>に満ちていて、妙なワクワク感が湧いてくる。にひひ オープニングの蒸気船ウィリーのミッキーとディズニーのロゴがドット仕様になってたり、エンドクレジットもあえて8ビットゲームのオールド・スタイルで<レトロで懐かしい>感じでシメてくれるのはなかなかニクイ演出。


悪役キャラのラルフは30年間、誰からも嫌われる悪役生活に嫌気がさし(30年もよく耐えてきた問題もあるけど)、そのウップンを晴らすべくついに自分のゲームから脱出。で、レースゲーム「シュガー・ラッシュ」で、欠陥プログラム少女のヴァネロペが登場してから、動き出した話がさらに加速し、面白さが増していく。彼女もレース仲間からハブられてて、ハブかれ者同士が手を組んで相手にギャフンと言わせる痛快な逆転劇には、やっぱり「イエーイ!」と親指が立ちますな。グッド! レースでバグという欠点を利用して相手を負かすところも実に面白かった。


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ちなみにヴァネロペの顔はなんか日本人ぽいなあと思ってたら、やっぱり日本の女子高生をモデルにしているんだそうな。監督いわく、原宿の女子を参考にしたんだとか。ガングロ女子高生が出てこなくてヨカったよ(1人、それっぽいのがいたけど)。にひひ ま、「シュガー・ラッシュ」のゲームが日本製という設定だしね。


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脱走したラルフを追うフェリックスは大人になったらルイージルイージになりそうな感じの修理工の青年。基本的に壊れた物を直すキャラクターなので相手を傷つけるような言動は取らない。ラルフとはゲームの同僚ではあるけれど、親友というほどの仲ではない。でも見捨てることもできないというこの<微妙な距離感>がまたいい。
牢屋の鉄格子を壊そうとしてハンマーで叩いたら、さらに太くなっちゃうシーンは大笑いしましたヨ。こいつ、好きだわ。にひひ そういや今回、スーパーマリオ・ブラザーズが出てきてないなあと思ってたら、監督は「マリオが出てくるに相応しいシーンがなかったため」という理由で出演を見送ったんだそうな。しかしもし続編ができるなら「次はマリオにも出てもらいたい」とラブコールを送ってるとか。


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そのフェリックスが行動を共にするうちに思いを寄せちゃうカルホーン軍曹は凛々しい女兵士。彼女のカッコよさは尋常じゃないです、ホント。実写化するならやっぱりアンジェリーナ・ジョリーに演じてほしいと思ったボクだけ(既にトゥームレイダーやってるけど)? 2人の全く釣り合わない滑稽なカップル感がちょいちょいと笑いを生み出しているのもいいですな。にひひ


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とはいえ、どうしても気に食わなかったのは、ゲームの前では悪役を演じているラルフを、実生活でも悪役扱いして仲間外れにしていた「フィックス・イット・フェリックス」のマンションの住人たち。

仕事が終わったら、「今日もお疲れさん。なかなかいい壊しっぷりだったよ!」とかそういう日常会話が交わされるのかと思いきや、そんなこともなく。フェリックスのマンション宅でみんなでワイワイと楽しげに開かれているパーティを、一人寂しげに眺めるラルフ。<実生活>の世界は我々のいる実社会とそんなに違わないし、コレって陰湿な大人のイジメやんけー!と、眉をひそめたくなるわけです。プンプン


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やりがいのなくなった仕事を生活のために仕方なく続け、複雑な人間関係に悩む・・・・。現代のストレス社会を反映させたこれらの描写は、本作がただのお子様向けアニメではなく、大人にも楽しんでもらおうとするクリエイターのこだわりなのは分かるけど、その描き方が短絡的というか、ちょっとザツに感じましたなあ。

つまり、<ゲーム営業中>の時も<実生活>の時もラルフは同じような扱いを受けてて、ゲーム中は敵対してるけど本当は仲良しこよし~!みたいな落差的な面白さがないんですね、これだと。ガーン


だから、メダルを獲ってきたラルフに対して住人の1人が「この部屋はもう君のものだよ。君が欲しかったのはコレだろ、ホラよ!」と逆ギレするシーンではムカムカ~! 30年間もラルフをハブっていたてめーらはどうなんだよ!と。プンプン 「ラルフは仲間に入れてほしかっただけなんだよ!」「ちょっといい部屋に住みたかったんだよ!」とラルフの気持ちを代弁してやりたくなりましたわ。


ま、マンションの連中のあのカクカクした動きはすっごい好きですけどね。にひひ


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なので、ラルフとヴァネロペの虐げられてきた者同士の傷の舐め合い・・・じゃないけど、2人の疑似親子的な交流シーンは観ててほっこりさせられます。手を取り合って「ゴール」を目指す中盤の展開は思わずウルっちゃいますな。しょぼん さっきまでムカついてた自分が今ではほっこりして泣きそうになってて、まんまと<ディズニーマジック>にハマってるわけです。にひひ


そういうストーリーテリングの素晴らしさだけではなく、伏線の張り方とその回収も巧みで、さすがのディズニー・クオリティ。キャンディ大王が実はアレだったり(←コレ、ちょっとビックリショック!)、ヴァネロペが実はバグキャラではないとラルフが気づいたり、メントスのコーラ大爆発作戦で無数のサイ・バグを始末するクライマックスも「上手い見せ方だなあ」と感嘆したり。


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ただ、全てが片づいて、ゲームの世界のプログラムが元に戻り、ヴァネロペが実はキレイな女王さまでした!という展開はちょっと強引じゃね?と思ったし、ラルフとマンションの住人が和解するオチもむりくり感があるというか、30年の隔たりがあんなあっさりと片付いちゃうのかよ!と、どうもスッキリしない部分もあった。シラー
なんか『マトリックス レボリューションズ』でサイバー世界のプログラムが一気に元に戻ってしまう<やっつけ感>に似たようなものを感じましたね。


あとね、ゲーセンで最新の人気ゲームとあんなレトロなゲームが一緒に置いてあるものなのか?とか、素朴な疑問もあったけど、ま、<終わりよければすべてよし!>という優しい目で見れることができるので、そんなちっちゃい不満やツッコミなんかどーでもよくなってきます。にひひ


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ボクはゲームをほとんどしない人間なので、ゲームファンだったらこのシーンとかキャラネタはもっと楽しめるんだろうなあと、ちょっと悔しく思ったり。スーファミ、PS1世代の人間としては最近のゲーム事情はさっぱりはてなマークはてなマークはてなマークなんだけど、そんなゲーム素人のボクでも十二分に楽しめましたよ。「ココはドンキーコングっぽいな」とか「彼はルイージっぽいよね」とか「このキャラ見たことある!」とか「あ、パックマンだ!」ぐらいのレベルでも結構ニンマリできます。

カメオ出演しているゲームキャラ探しだけでも楽しい。『ストリートファイターⅡ』のザンギエフとベガ、スペース・インベーダー、トゥームレイダー、フロッガーなどなど。ゲーム会社からキャラクターを拝借するだけでも大変だったんでしょうね。当然、使用料も発生するだろうし。ディズニーだけじゃなくて他社のアニメキャラも色々と揃えた『ロジャー・ラビット』をちょっと思い出した。


ただ残念だったのが、これらのゲームキャラは本当に「出ているだけ」なんです。各キャラが必殺技や得意技を駆使してクライマックスの一大バトルにも参戦してくれるのかと思いきや、全然そうじゃなかったし。ショック! ポスター等ではゲームキャラが一堂に揃ったビジュアルだったので、みんなが手を組んで大暴れするお話なのかと思っちゃうでしょ、フツー。あんまり他のキャラを使いすぎるとゲーム会社への使用料が高くなってしまうとか、そういう事情もあったのかしら? ま、主役はラルフとヴァネロペだから!と言われたらそれまでなんだけど。


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これほどまでの傑作にあえて苦言を呈するなら・・・・・

「完璧すぎ」「優等生すぎ」ということですかね。シラー


練られた脚本、巧みなキャラ設定、素晴らしいストーリーテリング、最後まで飽きさせないテンポよい演出、どれを取っても<ほぼ完璧>。
なので「非の打ちどころがなくてあんまり面白くない」というイジワルも言ってみたりね。にひひ


こういう展開にしておいて、キャラにはこういう問題や欠点を持たせておいて、このへんで最初の見せ場を入れて、このへんで笑わせておいて、中盤あたりでスリリングな展開を見せ、このへんで悪党と対決して、終盤近くで泣かせる・・・・・というディズニー(ピクサーも含め)アニメの<定義><図式><展開の流れ>が読めちゃうという、イヤ~な見方をしている自分がたまにいるわけです。ぶっちゃけ、<教科書どおりに非常に良く出来た>作品というね。ディズニーブランドのある種の<安心感><安定感>みたいなものが見えすぎちゃうきらいがある。シラー


劇場を出た時は「うっひゃー!すっごい面白かった!」んだけど、冷静になると「ま、ディズニーはいつもこんな感じだからね」と少々トーンダウンしちゃう部分もあったりする。「ハイクオリティすぎて逆にフツーな印象」とか「完璧すぎるのが鼻につく」という一種のひねくれ根性みたいなものが出てくると、その作品に対する印象もちょっと変わってきたり・・・・。


デキる子供よりちょっと出来の悪い子供のほうが可愛かったりとか、銀座にある一流ステーキ・レストランよりも牛角のほうが好きとか、スタイルも完璧でチョー美人モデルよりもちょっと荒削り感ある女子のほうが愛着がわいたりとか、そういう感じありません?(例え方が下手だな)にひひ


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本作も欠点がないわけじゃないんだけど、あまりにも<安心ブランドのディズニー印>という部分だけが目についちゃって、『ウォーリー』や『トイ・ストーリー3』ほど後々までずっと残る作品ですか?と言われたら、ちょっとそこは疑問かも。


・・・・・・と、1回目を観終わった後はそんなふうに思ってたけど、2回目観たら「やっぱり面白いわ、コレ。よく出来てる」と思い直したり。(なんじゃソレ)


皆さんはこういう映画の見方をしちゃダメですよ、ホント。にひひ


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今回は3Dの日本語吹替で鑑賞。というか、わが国ではついに字幕版がどこも上映されなかったらしい。外人だらけの六本木では字幕版は必須だと思うんだけどねえ。


しかしラルフ役はハズレなしの山ちゃんだからクオリティ的な心配はなかったし、それ以上にヴァネロペ役の諸星すみれちゃんが抜群に愛らしい吹き替えをこなしているので、もうコレだけでプラス10点。ニコニコ オリジナル声優(サラ・シルヴァーマン)よりもキュート感出てたヨ。カルホーン軍曹役の田村聖子さんの吹き替えも違和感なしで、むしろハマリ役。今回は日本語吹替のほうが吉と出たと言っていいでしょう。


後半は夜のシーンばかりで3Dの良さが全然発揮されなかった『メリダ』に比べ、本作の3Dはカラフルで明るい場面が多いので、3Dメガネをかけてもそれほど暗くならずに済んだし、レースシーンの3D効果も悪くなかった。


AKB48の主題歌「シュガー・ラッシュ」はまた日本版イメージソングというやつかと思いきや、全世界共通仕様だったので驚き。AKBのファンではないけど、この主題歌は作品のイメージにハマっててなかなか好きかも。



アカデミー賞短編アニメーション賞に輝いた同時上映の『紙ひこうき』は、モノクロ映像(パートカラー)とセリフなしで魅せてくれる演出が素晴らしい作品。「おめー、仕事もしないで何やってんだよ」というツッコミは野暮というもの。にひひ ただただ映像と音だけに酔いしれてほしい傑作です。


あ、あと公式サイトで「フィックス・イット・フェリックス」「シュガー・ラッシュ」「ヒーローズ・デューティ」 の無料ゲームが楽しめます。お試しあれ。



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グッド!ココGOOD! 面白い!コレに尽きる/練られた脚本/ラルフとヴァネロペの疑似親子的なほっこりストーリー/ヴァネロペ、キュート/フェリックス、カワユス/フェリックスとカルホーンの滑稽なカップル感/色んなゲーム・キャラを探す楽しさ/クライマックスのレース・シーンとマトリックス感/3Dのクオリティ/日本語吹替のクオリティ(特にヴァネロペ)
爆弾ココBOMB! マンションの住人たちに共感できず/ちょっとやっつけ感のあるオチ/Wikiでストーリーを最後まで書いたやつ





『シュガー・ラッシュ 85点


●満足度料金/1300円 ラブラブ!






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