そういえばこんな映画ありましたね。
あの人気ゲームをハリウッドでついに実写化!と話題になった
『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』。
当時、93年夏映画の大本命作『ジュラシック・パーク』の
対抗馬として、結構、でかく宣伝されてました(それもスゴイが・・・)。
ボクも期待半分で日劇(だったかな?)に観に行きましたが
「なんじゃーこりゃ!」(松田優作ふうに)な珍作に
唖然としながら劇場を後にしたのも今となっては懐かしい思ひ出。
もう20年も前のことなんですねえ(俺も歳取ったなあ)。
あまりの珍作だったせいか、これまで一度もDVDになってなかったけど、
今となってはデニス・ホッパーがクッパを演じてるというだけでも
カルト映画ファンは必見の価値ありです。(既にカルト映画扱いだし)
つい最近知ったことだけど、マリオ役は当初はトム・ハンクスに
オファーされてたとか。しかも出演を快諾してたというからオドロキ。
しかしハンクス側が提示した高額なギャラが折り合わず実現しなかったとか。
もしそのまま出演してたら彼の俳優人生はそこで終わってたかもね。
一度も観たことない人はぜひお試しあれ。
鑑賞後は魂抜かれたような感じになりますから。
DVDはビデオ版の日本語吹替えも収録。
当面はブルーレイ化の予定はないんだそうな。
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